早くも5月に突入しました
自分の仕事はカレンダー通りなため、1・2日は仕事で、月初めだから保険証の確認というハードな作業でしたが、マイナンバーで確認という方も増えてきました
前置きとして、来院される方の年齢層は広いのですが、時間帯によって高齢者の方ばかりといった状況にもなります
このマイナンバーカードでの保険証確認に思うところはたくさんあって、、、
いやただのグチね〜
年齢層によっては操作をしないでカードを置いて待っている
読み取り機の画面には、カードの置き方や、操作の指示が書いてあるにもかかわらず、何もせずカードを置いて立ち尽くしている方が多いです
こちらはその都度声をかけて、操作説明をして、今までより手間が何倍もかかっています
暗証番号がわからない
ロックかかる手前の人も居るし、中には大声で暗証番号を言いながら入力している人もいました
ロックがかかったら市役所で手続きですね
https://faq.myna.go.jp/faq/show/2404?category_id=13&site_domain=default
ここでみんなハテナが浮かんでます
高額療養費制度について
入力を進めていくとこのアナウンスが流れるのだけど、だいたいここでみんなフリーズしてますね
簡単に書くと、年齢や所得に応じてですが1ヶ月間にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、自己負担限度額を超えた分が戻ってきますよという制度があるんです
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3030/r150/
高額療養費制度は申請が必要なのだけど、医療機関の窓口ではその限度額適用認定証を出していただかないとわからないといった流れがあるのです
申請してる方もしてない方もこのアナウンスが流れると、何のことだか分からず固まっていたり戸惑っています
「対象でなければそのままカードをお取りください」と毎回のアナウンスをし、スムーズどころか長蛇の列が受付に出来ます
若い方なら早いかもしれませんが、ご高齢の方にとってはなかなか厳しいですね
中には「お金をチャージしないと使えないんでしょ?」とかも聞かれます
尋常じゃない混みかたをして、本来の業務以外の作業も増えて、国よどうにかしてくれと思った月初でした
使い方に慣れてくれればいいのですが、なんせ月1回、次使う時はまた忘れてますものね〜
グチにお付き合いいただきありがとうございました
マイナンバーカードに振り回されている医療機関のみなさま根気強く頑張りましょうね〜