攻めの養生

アクセスバーズとシータヒーリング、ヒーリング整体で人生を整える整体師のマサ＠京都です。

１０月２６日から京都のタイ古式マッサージ空にて期間限定セラピストとして働いております。

京都に来て新しい環境にようやく馴染んできました。

それと同時に少し緊張も続いていたので

先日は半休もらって温泉に行ってきました。

以前京都に住んでいた時によく行っていた山中越えの不動温泉（ラジウム温泉）です。

（温泉は写真撮れなかったので写真は砂の温泉、砂浴です。）

まあ別にほっておいても過ごせるレベルですが

これがあまり続くと後から疲れが出てくるパターンだと思って

それの予防もかねての「攻めの養生」です。

疲れを感じてもそれを無視していると

しばらくすると疲れを感じなくなることがあります。

ホントは身体が疲れているのに感覚が麻痺している状態です。

例えば締め切りのプレッシャーで消化器系が疲れてくると

本来の正しい食欲センサーが麻痺することも多くて

ジャンクなものが食べたくなったり過食ぎみになったりもします。

そうなると身体には余計に負担がかかり、

続けていると慢性疲労状態、

寝ても疲れが取れない状態になります。

自己治癒力が落ちてしまっている状態です。

先日、サロンでチネイザン（お腹のマッサージ）を施術している時に

お客様に「どうしたら体質が変わりますか？」と質問されました。

その方は以前の僕と同じような症状でした。

下痢をよくして寝ても疲れが取れない、、

今は僕はそのようなことはほとんどなくなったのですが

よく考えたら「どうして変わったんだろう？」

そう思ったらこんなことが浮かんできました。

それまでは風邪を引いたら風邪薬を飲む。以上！

って感じだったのですが

インドで病気になったのをきっかけに自分の身体をよく観察するようになりました。

そしたら自分の疲労度が今何%か？みたいなことに気付けるようになった気がします。

まあそもそも疲労度９０%が普通の状態だと思っていたように思います。

それが病気をきっかけにマッサージを勉強するようになって

マッサージを受けたりしているうちにもっと良い身体の状態がある、ということに気づいて

今の自分の体の状態が何%なのか？だいたいわかるように、気付けるようになってきたように思います。

僕の感覚だと、身体の疲れを借金に例えると

借金が少ないうちは寝て起きたら借金０に戻ってる（疲労度０%）けど

借金が増えてくると利息が増えて寝て起きただけでは疲れあんまり取れてない、

みたいになってる気がします。

つまり疲労度が増えてくると

自己治癒力も下ると同じ休息を取っても回復度が低くなってしまう。。

ですので疲労（借金）は溜めすぎないうちになんとかしたら良いのです。

こういう時にオススメなのが「積極的に」身体を休めることです。

ポイントは２つ。

●落ちてしまった自己治癒力を回復すること

●ゆっくり休むこと

です。

自己治癒力を回復するには

温泉入ったりマッサージ受けたり食事療法だったり

特にチネイザン（お腹のマッサージ）は身体の溜まった疲れを奥からとれるのでオススメです。

表面には出ていない疲れがお腹に現れているのがわかるでしょう。

そしてその後、ゆっくり身体を休ませてあげることで

マッサージの効果もUPです！

（逆にマッサージ受けても休まなかったら自己治癒力が働けないからちゃんと休むのも重要！）