久しぶりにブログを更新します。
わりと不動産についてまじめに書こうと思います。
というのも、実家の売却購入手続きが終わり色々とやっている中で考える事があったので。
今回簡単に言うと、競売になりそうな実家不動産を債権者をまとめて
任意売却にて親子間売買を成立させました。
支払い続ければ、競売になる事はなかったのですが、払い続けても
債権額が物件価格の倍以上になっていた為、払っていても無駄だったのです。
住宅ローンを支払ってもしょうがないと決断したので支払いをストップさせました。
その際、私が借りている訳ではないので銀行の担当に堂々と言いました。
「もう支払っててもしょうがないんで任意売却にしたいと思いますので支払いはしませんと。」笑
支払いを続けても無駄になるケースがあるのでしっかり考えて方向性を決めたほうが良いです。
しかし、競売でも任意売却でも不動産を売っても担保がない借金は残ります。
自己破産をしない限り借金は0になりません。自己破産をしても税金はのこります。
しかも、残った借金には、金利が14%位かかります。
普通に払っていれば、金利は1%以下です。
払えなくなった瞬間にここまで金利が上がるっていうのは家を買う時には知らない人が多いでしょう。
売ったあとの事も売る前に考えておかなければいけません。
とまぁ、私が言いたいのは競売、任意売却というのは不動産の中では犯罪級に
イメージが悪いですが、実はポジティブな理由が多いです。
払い続けても無駄な負の財産にしがみつくより、より良い人生にするべくしっかりと
専門家と対策を考えましょう。