こんばんは、川畑です。

 

昨日は、
コンサル生向けのSkype勉強会でした。

 

 

いろいろと話を聞いていると、
コミュニティ共通の課題としては、

 

「ゼロから始めているので、情報がいろいろとあって、
何から手をつけていいかわからない。」

 

「続けていけば成果がでるのに、不安から他のノウハウ
に目移りして、逆にエネルギーが分散している。」

 

というのが見えてきました。

 

そして、それを同時に解決する話をしました。

 

 

そのときに、話したテーマが
”魔法の書の作り方”
です。

 

  • せどりをやっていても伸び悩む人
  • なかなか流れが良くならない人
  • エネルギーが上がらない人

には、オススメです。

 

 

以前、メルマガでもお伝えしましたが、
魔法の書は、自分だけのノウハウ集
みたいなものです。

 

毎日、1ページずつでもいいので

・気づいたこと
・失敗したこと
・改善すること

を書き出して一人反省会をします。

 

そして、それを明日以降の人生に活かしていく。

 

それを1年365日続けることができれば
365個の改善点が見つかっているということに
なります。

 

 

この話は、
以前もメルマガでお伝えしてきました。

 

そして、今回からコンサル生にも
具体的に”魔法の書作り”をはじめてもらおうと
思い、オンライン勉強会で具体的な方法を
お伝えしました。

 

 

むしろ、勉強会を通して、
わかりやすい”魔法の書作り”を研究したいくらいです。

  • こういう”魔法の書”は、あとで見たときにわかりずらい
  • こうやってまとめておけば、二度手間にならず一発でわかる
  • 多ジャンルにまたがる気づきをどう整理するか

等々、やってみたら以外に出てくる
ものですが、まずは、続けてみないことには始まりません。

 

 

そして、この魔法の書は、
どんな場面でも利用できます。

 

 

たとえば、何かをはじめるときに絶対的に
必要になってくるのが完コピです。

 

 

”優秀なモデルを徹底的に真似してみる”

というのは、

せどりで成功するには当然必要ですが、
 

どんなビジネスでもモデルケースをマネするのは
鉄板です。
 

(もちろん、最後には守破離でその型を破って
オリジナルを生み出していく必要はありますが・・・)

 

 

では、
完コピするうえで絶対に抑えておかなければ
ならないポイントが100個あったとします。

 

そして、100個を満たせば、
月商100万円を超えることができるノウハウ
だったとします。

 

そのうち、ある人は、
90個を満たしていたとします。

 

90/100点なので、月商90万円は
超えるのかというと、そうとも限らないという
ところに挫折ポイントがあるんですよね。

 

月商90万円どころか、月商10万円にも
満たないということもあります。

 

これは料理だと思ってもらえれば
わかりやすいのですが、何個か工程をミスしている
だけで、めちゃくちゃ味が変わるとか良くありますよね?

 

パン作りなら、ある工程を飛ばしてしまうと、
全く膨らまないとか。

 

 

たった1項目を外しただけかもしれませんが、
それが全体に与える影響は計り知れません。

 

だからこそ、徹底的に完コピすることが
初期の段階では必要になってきます。

 

 

そのときに、魔法の書を書いていれば
どのポイントが抜けたのかがわかるし、
日々改善していくことができます。

 

そして、そのためには、全行程を最初から最後まで
見届けていないと書けません。

 

 

一番悲惨なのは、

  • 最後まで見届けていない
  • 記録をつけていない

というときです。

 

こればかりは、改善のしようがありません。

 

 

何が原因かわからないまま
次の日も同じことを繰り返すので
成長がないのです。

 

 

この人にできるアドバイスは、

  • 最後まで見届けてください
  • 記録をちゃんとつけてください。

この二つ以外ないのです。

 

 

誰かのコンサルを受けて、成果を出せる人というのは
こういった魔法の書作りを多かれ少なかれ自然としています。

 

そして、自分が取り組んでいて、
抜けているポイントがどこかを探すために
セミナーやコンサルを受けているので
成果が早いのです。

 

 

ちなみに、
オンライン勉強会では、以下のような
質問がでていました。

 

______________________

Oさん
「自分では完コピしている意識でやっていても
実は気付かないところでずれていた、
ずれに気付かず終わってしまっていた。

諦めてしまっていたということが度々ありますが、
それはコピー元と自分の動作を徹底的に細かく比較、
細かい部分を徹底して聞くことで改善していくのでしょうか?」

______________________

 

そうなんです。

 

これが一番ある失敗パターンで、
完コピしている意識でやっていても
気づかずにずれているというときですね。

 

これ、諦めて別のノウハウを実践しても
やっぱり、同じ完成度でしかコピーできていない
可能性があります。

 

コピー率70%のひとは別の分野にいっても
同じコピー率なんですよ。

 

だからこそ、物事への向き合い方そのものを
変えないと根本的には変わらないということです。

 

 

ちなみに、完コピするのに一番必須になってくるのが
反復です。

 

 

僕のせどりのオンライン講座を受講していて
成果を上げているひとのほとんどは7回以上は
音声を反復しています。

 

そして上手くいっていない人は、1~3回くらい
しか聞いていません。

 

これは少なくとも完コピしたいなら7回は
繰り返しきいて、自分の抜けているポイントを
洗い出した方がいいということですね。

 

それくらいしないと完コピできないものなんだと
自分の脳を過信しないことが何よりのポイントです。

 

 

書かない人というのは、脳を過信していて、
「書かなくても覚えている。」
と思っていますが、

 

書く人というのは、
「書かないと絶対に忘れる。」
と思っている人です。

 

 

自分の明るい未来に対しては自信持ったら
いいと思いますが、自分の脳のスペックについては
絶望しておいた方がいいです。

 

自分が思っている以上に、脳はいい加減です。

 

そんなにCPU高くないですから、
多くの人は・・・

 

 

だからこそ、さっさと絶望して、
泥臭く記録して、ライバルに差をつけていきましょう。

 

 

他にも、まだまだ、
勉強会では語っていますが、
また、続きは次回以降のメルマガでお伝えします。

 

 

 

ありがとうございました。

 

川畑 昌弘