淡島様の「流し雛」
毎年3月3日の淡島様の祭りの日にあわせて、1990年から横須賀市「芦名海岸」で流し雛の行事がおこなわれています。
この行事は、一年間に人間の身についた穢れや災いを人形に託して流す、古くからのならわしに基づくもので、淡島信仰と結びついたのは、淡島の神(姫神)がうつろ船に乗せられた古事によるといわれています。
小さな船には神社に奉納した紙人形(雛形)が乗せられ、海に流されます。
(大楠観光協会 よこすか西海岸 歩き旅ガイド参照)
また神社では、縁結びや安産、女性の病気平癒などを祈り、底抜けのひしゃく を奉納します。
立派な御神体 も祀られております!
海に流される紙人形は、悪化物質を使わず水に溶ける材質なので、環境にも配慮されております。
明日は暖かく晴れ間も出る「春」予報ですので、淡島神社のお参りと「流し雛」の行事(15:30)を見学してみてはいかがでしょうか。
「てきや」さんも多く出店して賑やかですよ!
2007年3月3日(土)の写真です。
知人の方にいただいたものですが、先頭の巫女さんは私の娘(長女)です。後方の半纏を着て紙人形を運んでるおじさんは私です (^^ゞ
記念となる1枚でした (^-^)/
それでは、また