パワハラ・職場いじめ脱出プロジェクト!

パワハラ・職場いじめ脱出プロジェクト!

パワハラ・職場いじめ被害者に、安全にパワハラ職場を脱出する方法を、メンタルコーチ・身近な街の法律家・元医療法人理事が、優しくお伝えするブログ

Amebaでブログを始めよう!

パワハラに耐え続けると、間違いなくエスカレートします。

加害者かあなたのどちらかが退職するか、異動になるまで、エスカレートし続けるでしょう。

 

このエスカレートを止めるには、反撃するのが一番です。

しかし、反撃をできないのが普通です。

 

パワハラ被害者は、もともと不利な立場にあります。

反撃をしようとしても、状況がそれを許さないのです。

 

ですから、「反撃」ではなくて「けん制」をしましょう。

加害者がパワハラをしにくくなるように、行動を起こしていくんです。

 

野球で盗塁させないように、けん制球を投げるようなものです。

けん制をすることで、パワハラ行為をしにくくしましょう。

 

けん制の本質は、「見られている意識」を植え付けることです。

監視カメラがあるところでは、犯罪行為は減ります。

これも「見られている」という意識が生み出す効果です。

 

そのために役立つのがメモ帳です。

パワハラが起きたら、すぐにメモ帳を取り出す習慣をつけてください。

私は日々、ペンとA6サイズのメモ帳を持ち歩くようにしています。

あなたも普段から持ち歩くとよいでしょう。

 

パワハラ行為を受けたら、その場でメモ帳を取り出して、メモするんです。

もちろん、相手の「指導」を真剣にメモするフリをしてください。

そして、実際には被害日時などを詳しくメモするんです。

 

詳しいメモの取り方については、下記のステップメールで詳しく説明しています。

こちらをご覧ください。

http://www.reservestock.jp/subscribe/38245

 

実際にしてみるとわかりますが、メモ帳を持った相手に攻撃し続けられる人は、まずいません。

そして、加害者が善意でパワハラをしている場合は、「やっと真剣に話を聞いてくれた」と思うようになります。

悪意・善意のいずれの場合でも、パワハラ行為を減少させられるのです。

 

メモはとても簡単な方法でありながら、エスカレートを防ぐのにとても効果的な方法です。

リスクもほとんどありません。

 

もしあなたが本当に困っているなら、ペンとメモ帳を持ち歩くようにしてください。

そして、パワハラ被害にあったときに、すぐに取り出すようにしましょう。

きっと、お役に立つと思います。