第18節 金沢 1-1 北九州 | What a pandaful world!

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アラカンの専業主夫PANDAがつづる、
サッカー(ギラヴァンツ北九州)と音楽と料理のつれづれ日記。

第18節アウェーのツエーゲン金沢との一戦が行われました。
北九州のスターティングメンバーは以下のとおり。

         永井 
  牛之濱    岡野    高
      井澤   高吉
  乾   工藤   杉山  山脇
         田中

HT’(牛之濱)→(坂本)
64’(高、岡野)→(平山、矢田)
72’(井澤)→(藤原)
84’(永井)→(渡邉)

ここ3試合はスタメンは固定しています。


それで負けてないのですから下手に替える必要もないのでしょう。


磐田から加入したばかりの藤原がベンチ入り、早速72分からピッチに立ちました。


DAZNの中継で見たのですが、中継が始まってピッチの遠景を捉えると画面越しにも雨粒が見えるほどの強い雨、ピッチには水たまりになって光っているところが何カ所もあります。


新しいスタジアムなのに排水施設は機能しているのか心配になってしまいます。


本城やミクスタでも大雨の試合の経験もありますけどここまでの状態にはなりません。


特にメインスタンドから見て左側は水が浮いているところが多く見えます。


前半は金沢が状態の悪い画面左に向かって攻めましたが、案の定水たまりにボールが落ちるとピタッと止まってしまいます。


これは金沢は前半思うように攻められずHTに排水作業を行って後半雨も上がれば北九州のほうが有利になるのではないかと思いましたが・・・


パスでつなぐサッカーはまともにはできず序盤からどちらも大きな場面はありませんでした。


しかし先制したのは金沢のほうでした。


19分、北九州エリアの左に攻め入ったマリソンからエリアの中に入ったところの梶浦にパス、梶浦はドリブルでボールをキープしながらゴールに近づき北九州DFに囲まれながらもシュート、これが決まり梶浦の個人技で金沢が先制に成功。


パスが通らないならドリブルで確実にボールを運んでのシュートでした。


このまま前半は金沢の1点リードで終了、増本監督はHTに1人選手交代、牛之濱を下げて坂本を投入しました。


後半に入っても初めは金沢の攻勢でしたが、徐々に落ち着いて60分、相手陣深いところの左サイドラインから乾のスローインは左のエリアに入ったところの永井に。


永井は相手選手に囲まれながら粘り強くボールをキープしてエリアの外のスペースにに下げるパス、そこに勢いよく走り込んだのが後半から出場の坂本、迷いなく思い切り右足を振り抜くとボールは水の抵抗を受けない地面ギリギリの低い弾道で飛びワンバウンドしてゴールマウス左に飛び込みました。


この坂本の初ゴールで北九州同点、結局このまま1-1のドローに終わり勝点1を分け合いました。

 

 

上位の金沢に勝って差を詰めたいところでしたがこのコンディションでは思うようなサッカーは難しかったでしょう。


次節以降に期待しましょう。