J3リーグも38試合中の第33節、最終盤に入ったホームミクスタでのYS横浜戦が行われました。
北九州のスタメンは以下の通り。
高 前川
岡田 野瀬
若谷 永野
前田 本村 ミケルアグ 村松
吉丸
56’(前田)→(坂本)
67’(高、野瀬、前川)→(メロ、池髙、岡野)
出場停止明けの本村が戻り、ミケルアグも久々のスタメン、左SBには前田、トップに高、前川と5人が変更のスタメン。
オープニングシュートは3分YS萱沼のロングシュート、これを皮切りに前半からYSの攻撃が目立ちます。
8分、柳からのパスを右サイドで松村が落とし、受けた脇坂が中央にカットインしてシュート、マウスに向かって巻きましたが惜しくも枠の外。
20分には萱沼が入れたボールに柳がゴール前に迫りシュートしますが、吉丸がナイスキャッチ。
YS主導で時間は過ぎましたが前半終了直前には北九州にもこの試合最大の決定機がありました。
45+1分、自陣からの若谷の前方へのフィードが相手陣で高に通りGK児玉と対峙、一気にチャンスになりました。
高はトラップ入れてからシュートを打ちましたが枠を捉えませんでした。
ハーフタイムにYS倉貫監督は前線の脇坂に代えてピーダーセンを投入、すると後半はより激しく球際に強さが出てきました。
51分エリアのすぐ後ろから萱沼が強いシュート、枠に行きましたが吉丸が好セーブ、そして56分、YSの1分近い猛攻が続き均衡が破れます。
左から佐藤がクロスを上げ萱沼がヘディングシュート、吉丸がかろうじてはじきますがこのボールが右から走り込んできた冨士田の足下へ。
冨士田はこれを流し込んでYS先制点。
さらに主導権は完全にYS、62分柳が右サイドで大きく前へフィードを出すと自らも前に走り出し、パスを受けた冨士田と大きなワンツーでボールを受けゴールに迫りシュート、これが決まり追加点、YS2-0とリードを広げます。
北九州も選手交代を行い反撃を試みますが、YSゴールを脅かすほどの決定機と呼べるものは無くこのまま0-2で試合終了。
これで北九州は4試合無得点で5連敗、4試合無失点で4連勝のYSとは対照的な結果になりました。