もったいないスコアレスドロー
1か月前に対戦したミクスタとは全く違う試合。
北九州もシステムも変わっているがYSもまるで別のチームのようでした。
前回対戦のYSはボールを奪えば一気にゴール前に3人4人と押し寄せてくる迫力があったが、今回は一人攻めていっても時間をかけてようやく2人目がやってくる感じ。
ディフェンスでも北九州の選手をフリーにさせすぎで「こんなんだったっけ?」という印象でした。
北九州の攻撃、守備が前回に比べて形になってきたことからそのように感じられるのかもしれません。
ペースも圧倒的に北九州のものでそれだけに勝っておきたかった。
こういうゲームを勝ち点1ではなく確実に3取っていかないと上位で優勝争いできるチームにはなっていけないのでしょうね。
10分浦田のクロスを池元がシュート、これがダヴィの足元に入るもミートせず。
38分左サイドから井上ー池元ー井上と華麗に東福岡ワンツーからのミドル
40分右野口のクロスにダヴィヘディングシュート
43分安藤右ドリブルで上がってシュート とこのあたり怒涛の攻撃を見せますが、決めきれずに前半終了
後半に入っても依然北九州ペース、62分には浦田のクロスにダヴィがダイビングヘッドでゴールネットを揺らしますがこれはわずかにオフサイド、きれいな形だっただけに非常に残念です。
北九州のピンチらしいピンチは66分、ゴール前でルーズになったボールに吉田がフリーで打ったシュート。
これは高橋が好判断で前に出てシュートコースを消したうえで素晴らしい反応で片手でセーブしましたが、ホントにこれぐらいしか決定機と呼べるようなピンチはありませんでした。
その後も76分村松、83分ダヴィ、85分池元といずれも決まっていてもおかしくないチャンスを迎えましたが最後までスコアは動かず勝ち点は1に終わりました。
このあとJ3は謎の夏休みに入り、当初より鹿児島戦が組み込まれて少し短くはなりましたが、1か月ほど試合間隔があきます。
まあ、内容としては改善されてきたし柱谷監督になってからは負け無し、2試合連続クリーンシート、とプラス材料にとらえて評価したいと思います。