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ネガティブな感情を使いこなして、自分を好きになる方法
こんにちは。
メンタル最強の政安です。
今日はネガティブな感情の使いこなし方をお話します。
あなたが小さい頃に、他人に対して怒る・嫌うなどの感情を表に出したときに、親や先生などの周りの大人は、その感情を押し殺すように要求したのではないでしょうか?
・他人と喧嘩した後に、納得してないのに形だけの仲直りをさせられた
・他人に迷惑をかけられたときに、許すように要求された
そんな記憶があると思います。
それは、大人の都合です。
目の前で問題が起こされたくないので、形だけ解決したようにするのです。
それを繰り返されたあなたの心はどうなったでしょう?
自分の本当の気持ちが自分でもわからない大人になってしまったのではないでしょうか?
今回は、妬みという感情を例に、その感情がどういう経緯で生まれたかを解説します。
妬み:自分より優位な立場へいるものへの、嫌悪の感情。
あまり表に出そうとしたら、みっともないし、周りからは称賛されない感情です。
この感情は、元々生存欲求に単を発していると考えられます。
原始時代にオスが外で肉を獲ってきて、メスが洞穴で生活し、調理や衣類制作などをする。
オスは気に入ったメスにしか、肉を与えません。
狩りの成果が悪かった日は、獲ったオスと、序列の上位のメスしか肉を食べられません。
そのとき肉にありつけなかったメスの感情が、妬みです。
食べられなければ死にます。
ネガティブな感情になって当然です。
オスで言えば、狩りが上手くできなくて、自分だけメスに求められないで子孫を残せないこと
子供で言えば、他の兄弟だけ贔屓されて、口減らしのために自分は間引かれること
それが嫉妬の感情です。
生存を脅かされたら、不愉快な感情を持つことで、我々は今まで生きてこれたのです。
恥ずべきことでも、押し殺すことでもありません。
現代社会で生きていると、一般的な道徳に照らし合わせて、人間の本能に目をつぶって生きていることが多くなります。
そこが不幸の始まりです。
生き延びるか、遺伝子を残す行為を喜びと感じ
生存を脅かされる行為に不快感を覚える
ごく単純なこの法則を忘れてしまっては、幸福に生きられるはずがありません。
どんなにネガティブな感情であっても、それは生き抜くために備わった本能です。
無理に押し殺したり、そんな感情を持ってしまう自分を責めず、堂々とネガティブな感情を感じて表現してください。
だからといって、妬んで誰かに嫌がらせして、自分の立場が危うくなってしまっては、元も子もありません。
生存を脅かされる感情を持ったときに、どう昇華させるかが、大人の嗜みです。
よく、「辛いときは笑ってみよう」などと言う人が居ますが、あれをやると鬱になります。
生存を脅かされる状況を喜んでしまっては、人類は滅びます。あなたも滅びます。
嫌なことをされても、喜べというのは、モラハラをする側の発想です。
自分に湧き出た感情を、ありのままに受け入れるのが、副腎疲労にならないマインドの第一歩です。
ポジティブな感情も、ネガティブな感情も、あなたが生きたいと願う素晴らしい感情です。
今日もいろんな感情を味わい、生き抜いて明日に繋げましょう。
生きたい思っているあなたを、全力で応援します!!