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分子栄養学が隠し続ける、○○サプリが流行った理由

こんにちは。分子栄養学カウンセラーの政安です。

副腎疲労の人の身体の中で起こっていることを解説します。

副腎疲労疲弊期になるとコルチゾールが出ません。

コルチゾールが出ないと血糖値を上げられないので、低血糖になります。

低血糖だとエネルギーを作れないので、全身の機能が低下します。

全身の機能が低下すると、消化力も低下します。

だから副腎疲労になると、食べない方が楽という発想になります。

✓面倒くさいから、1日1回しか、まともに食べない
✓菓子パンやジュースなど、すぐにエネルギーになる糖質を欲する
✓肉が身体に重い

それ、副腎疲労の症状です。

食べれていないということを、数値でわかるようにするのが、カロリー計算です。


このサイトで、出てくる活動代謝の量が、あなたに必要なカロリーです。


今まで分子栄養学ではカロリーを無視してきました。

カロリーが足りないと、何が起きるのか考えていきます。

カロリー不足であれば、筋肉や脂肪を分解してエネルギーを作ります。

このとき、一部のアミノ酸、脂肪酸、ケトン体といった酸性の物質がエネルギー源として血液中を流れます。

血液が酸性になることを、「アシドーシス」といいます。

アシドーシスのままだと身体の機能を正常に保つことができないので、酸性をアルカリ性で中和しようとします。

中和するときに使うのが、カルシウム、マグネシウムなどのアルカリ性を示すミネラルです。

骨や筋肉などから大量のマグネシウムが失われることによって、エネルギーを作りづらくなり疲れやすくなったり、筋肉のコリの原因になります。

分子栄養学でマグネシウムが流行っている理由はこれです。

①必要な分のカロリーが足りないので、マグネシウムが失われる

②サプリで大量に摂らないと身体が正常に機能しなくなる

③マグネシウムのサプリを摂ると調子が良くなるから、マグネシウムが凄いと思い込む

④マグネシウムサプリを人に勧める

⑤勧められた人も効果を感じて他の人に勧める

⑥マグネシウムブーム


基礎栄養学のカロリーの概念が無いからそうなるのです。

分子栄養学の講座でカロリー計算の方法を習うことはありません。

知らないまま分子栄養学カウンセラーになってしまっているのが現状です。

①の時点で基礎栄養学の概念である、カロリー計算を行っていれば、そこまでのマグネシウム欠乏にならないはずです。

それをしないまま、人にマグネシウムを勧めてアフィリエイト収入を得て、元気になったと錯覚させるのが今の分子栄養学カウンセラーです。

副腎疲労疲弊期でグッタリしている人に対して、どうやって必要なカロリーを摂取してもらうかは、本当に難しいことです。

・具合が悪くてカロリー計算を自分でできない
・同時にアレルギーを発症していることが多く、食べられる食材が少ない
・その他の症状を併発していて、除去食が多い
・自炊をすることが難しい

などの事情があるため、実現可能なメニューをカウンセラーが提案するのは苦労します。

本来の栄養指導とは、そういうものなのですが、食事の栄養価計算もしないでサプリを勧めるだけのカウンセラーが多いのが現状です。

カウンセラー自体が栄養価計算を行うほどの体力を有しておらず、まだ不調の真っ只中にいるということもあります。

サプリを勧めるだけのテンプレカウンセリングなら、体力がいらないから、楽なんです。

何かのサプリが効いたと喜んでいる方は、一歩引いて基礎栄養学の視点から考え直して下さい。

普段のお食事が、ちゃんと摂れているか。

宿題です。
「バランスの良い食事とは何か、言語化してみて下さい」

どんな場所でも良いので、ご自分で調べた解答を、私に教えてください。
 

▼こちらの書籍を参考に▼
厚生労働省の日本人の食事摂取基準に準拠していて、根拠のある栄養摂取が行えるようになります。

 


 

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