3月7日 配信 メルマガ記事 | 前衆議院議員水戸まさしオフィシャルブログ「神奈川県第5区総支部(戸塚区・泉区・瀬谷区)」Powered by Ameba

3月7日 配信 メルマガ記事

森友学園の怪


3月に入りまして、ようやく寒さも和らぎ春めいてまいりました。季節の変わり目ですので、くれぐれご自愛して、ご活躍下さいますようお祈り申し上げます。

さて目下、通常国会を賑わせておりますのは、「森友学園」問題です。既に様々な形で取り上げられておりますが、もう一度論点整理してみたいと思います。


①隣接する国有地を豊中市に払い下げた金額と、森友学園が購入した国有地の金額が差が大きいこと

②経験も知見もない国交省航空局が、ゴミの回収撤去費用を見積り、売却額から差 し引いたこと

③国有地を売却する際に、既に土壌汚染対策費として、国から1億3千万円相当の補助金を出していること

④過去3年間、国有地売却リストを公表しているにもかかわらず、この物件だけを非開示にしてきたこと

⑤国交省が、学園側から過大に見積もられた建設コストを鵜呑みにして、校舎建設補助金を出していること

つまり、この国有地払い下げに関しては、財務省と国交省が窓口となり、森友学園に対して常識ではあり得ない程、手心を加えている実態が明らかになっております。余程、何かの力が働かない限り、役所がこうした不可解な行動に出るでしょうか。鴻池メモも釈然としませんね。何故この時点で、あんな克明なメモ が出てきたのか。そして、鴻池氏が突如記者会見を開いて釈明したのは、自分に降りかかる火の粉を払い落そうとするためか…。

やはり当事者である、籠池理事長はじめ、財務省ならびに国交省のこの案件に直接タッチしてきた関係者を全員、国会に招致してことの経過をしっかり説明してもらわなければ、到底納得できるものではないでしょう。