昨年に続き今年も息子と富士登山（のつもり）へ行って来ました。
フラッシュ焚き忘れて、こんな写真しか残って無かった（苦笑）
山頂まで４２０分！......て何時間？（苦笑）
大石茶屋のベンチの先にある指標！ ここから本格的な登山道ですね。
チョコチョコ休憩しながら歩いてましたが、ここでちょっと長めの休憩（4:10頃）
４：４６ 「次郎坊」到着。大分明るくなってきましたが、霧はまだ濃かったです。
こちらが登山道に面して「次郎坊」の表記がある標柱です。
２,０００mの看板通過！
５：３０ 須山口下山道分岐 到着！
ここまでは昨年経験してるだけに、息子はまだ多少の余裕があったのかな？
深い砂利の登りに、息子は１０歩歩いたら休憩って感じでしたか......。歩きづらく、かなりキツかったのは間違いないですが。
へたり込んで、そのまま寝てしまいました。結局１時間半位、ここで寝てたでしょうか？しょうがないので、オヤジは薄着のまま（息子にオヤジの上着、カッパを着せてました）写真は撮ってませんが、この上に簡易防寒シーツ（アルミシーツ）を被せておきました。オヤジは薄着で霧雨の中、ビチョビチョのまま待機してました（めちゃくちゃ寒かった）。
新六合目まで２００mの看板。しかしこの位置でも新六合目の小屋（廃屋）が確認できない程の霧でした。
まだ寝ぼけてるのか？
ここでおにぎりやオヤツを食わせて大休憩。
牛歩戦術？？ ３歩進んでは立ち止まり、２歩進んでは立ち止まり、で中々進みません。ここら辺り、オヤジ的にもかなりキツかったのも確かですが。。。。
ここでも１時間位は寝てたでしょうか（苦笑）霧雨ではなくなったものの、高度が上がった分、やっぱり寒くなってきたので、息子を起こしもう少し頑張ろうと励ましながら（実際はかなり罵声を浴びせてましたが）歩かせました。
一応息子に、「もう少し頑張るか？」と聞くと、「もう無理！」と。。。。
ちゃっちゃか下って行く息子。
再び霧に覆われ、宝永火口内は全く見えず。
昨年は御殿場口新五合目（標高約１,４５０m）から出発して、須山口下山道分岐（標高約2,100m）で引き返して来ました。
今年も御殿場口新五合目からアタックです。
２０１６年８月１２日
２：５６ 御殿場口新五合目 スタート
スタート時は濃霧で視界５mも無かったと思います。天気予報だと午後から晴れになってたので、とりあえずカッパ着させてゆっくりスタートしました。
この「次郎坊」の標柱なんですが、これと１０m位登った所と２本あります。
最初に出て来る標柱の「次郎坊」の表記は登山道に面してなく、標柱の裏に回り込まないと確認できません。
出発から約２時間半！！ 時間掛かり過ぎ（苦笑）........といっても昨年はここで引き返したので、この時間にここまでこれたっていうのは、まずまずのペースだったかもしれません（苦笑）。
少し長めの休憩を取って出発。
ここからは息子にとって未知の領域！
この辺りから砂利が深くなってきて、ここまで以上に歩きづらくなってきたと思います。
６：４０ 息子死ぬ！！
あまりにも寒くなってきたので、息子を起こして歩き出しましたが、寝ぼけてたのか（かなり疲れてたんでしょう）５歩歩いたら休憩って感じで、全く高度が上がりませんでした。
９：１０ 新六合目 到着！
霧が少し晴れて来ました。
大休憩後、出発。
１０：００ またしても息子死ぬ！
１２：０５ 六合目（２,８３０m） 到着！
ここでほんの数分間だけ霧が晴れて頂上が見えました。息子は頂上を眺める余裕無し！だったかな。
１２時でここだと、登頂は無理と判断しました。
当初の目標は３,０００m超え、七合目の日の出館だったんですが、このペースだと七合目まで２時間は掛かるなと思ったのと、一応１２時目安で折り返そうと思ってたので、ここで引き返す事にしました。
１２：２０ 頂上と宝永山の分岐（２,８４０m）
「しょうがね～な～、戻るか？」と聞くと途端に元気になった息子でした（笑）。
この現金な態度はいったい誰に似たんでしょうね？（笑）。
ここまで来たんだから、宝永山だけは経由しようと思いました。登りのウダウダがウソの様に軽快に下ッて行く息子。。。
１２：４３ 宝永・頂上（２,６９３m） 到着
とっとと撤収。
深い霧の中、大砂走りで
あっと言う間に下山！（笑）宝永山から１時間半！ 登りと下りでこれだけ時間差がある山はそうそうないでしょ？
１４：１５ 下山完了！
今年も登頂できませんでしたが、なんだかんだで、約１１時間２０分、約１５km、
ま～よく歩いたと思います。
来年こそは登頂目指します。勿論、日帰りです！！
今回はここ御殿場口で保全金を収めてきました。毎年、吉田口では収めてますが、ここで収めたのは初めてです。
オヤジは昨年まで５年連続で登頂してるだけに、今年登頂できなかった事がど～しても心残りだったので、今月になってから単独で再アタックしてきました。
それは次回の記事（かな？）。