9/21(土)CLUB CITTA'へ行って来ました。
今回はイタリアを代表するプログレの大物二バンド
NEW TROLLS と AREA の二バンドです。
初日(9/21-土)がAREAがトリで二日目(9/22-日)がNEW TROLLSがトリを勤めるとの事でした。正直、自分はAREAは全く未聴なので2日目を狙ってました。
しかし日曜日はどうしても都合がつけられず、初日のチケットを3日前の18日に確保。


お目当てのNEW TROLLSは前回(2007年)前々回(2006年)同様、with オーケストラで
イタリアン・ロックの名盤中の名盤!『Concerto Grosso N'1~N2』そして
実に37年ぶりの続編となる『Concerto Grosso N'3』を演奏するとの事!!
ちなみに二日目は『Concerto Grosso』の番外編扱いとなってるらしい、
『Concerto Grosso The Seven Seasons』を含む完全版!
NEW TROLLSとは、1967年結成のイタリアの歴史的バンドです。
ただ、長い歴史の中でメンバーチェンジ、分裂、バンド名継承権利の提訴等があり、
近年では3つのNEW TROLLSを名乗るバンドが存在する様です。
ちなみに昨年はNEW TROLLS UTと名乗るバンドが来日してます。
ハード・ロックに比重を置いたバンドで、それはそれでかっちょよかったそうです。
今回の来日は、ヴィットリオ・デ・スカルツィとニコ・ディ・パーロを中心とする編成、、、、
のはずだったんですが、ニコが原因不明の病気で闘病中との事で来日出来ず、でした。

ニコ(左)とヴィットリオ(右)
ニコと言えば、1998年に交通事故で瀕死の重傷を負い再起不能とまで言われてたんですが、
ギターは弾けなくなったものの、キーボードとコーラスまでは出来るところまで回復して
2007年の来日時には元気な姿を見せてくれました。2007年の来日時はハイトーン・ヴォーカルもかなり苦しそうでしたが、振り絞る様な魂の絶叫は感動的でした。
今回の来日不可は残念というか、病状が心配です。


偶然写ってましたが、左端の坊主頭の男性は俳優の高嶋政宏さんです。プログレマニアとして、わりと有名ですね。
この日もおそらく一人で、だと思いますが観に来てました。場内ですれ違いました。過去にも何度がプログレのライヴ会場で見かけた事があります。


会場に着くと、多分来てるだろうな~と思った知人のK.Hansen(笑)さんを難無く発見!
前回のNEW TROLLS来日時(2007年)以来だったので、6年ぶりの再会!!
開演ぎりぎりまで談笑してました。終演後、落合う事を約束してそれぞれの席へ。
F列(6列目)の右端でしたが、十分観やすい席でした。
今回は撮影、録音共ににかなり厳重にチェックされたので画像は無しです!
定刻を2分ほど過ぎた5:02に場内が徐々に暗転していきました。
と同時に幕が上がり、ステージ上にはヴィットリオと他3人のメンバー、
そしてチッタのプレグレ・バンド with オーケストラではお馴染みとなった
東京ヴィエール・アンサンブルの面々。20人弱の編成で男性は4~5人で他は
綺麗なオネーさんという布陣です。
まず始まったのが、自分は完全に未聴だった『Concerto Grosso N'3』
9つのパートが全て演奏されたのかな?約60分に及ぶ壮大なコンチェルトでした。
そして、いよいよ『Concerto Grosso N'1』
過去2回(2006/2007年)聴いてはいるものの、特別に思い入れがある
このN’1は、もう涙無しでは聴けなかったです。
2007年の母国イタリアでのライヴから4つのパートの内3つを続けてどうぞ!
00:00 ~ 02:30 1’ tempo Allegro
02:40 ~ 09:35 2’ tempo Adagio
09:42 ~ 3' tempo Cadenza
3' tempo Cadenzaでは、第一バイオリンの綺麗なオネーさんがすんばらしいパフォーマンスを
披露してくれました!
N'2は美しくも晴れやかな感じのパートで、こちらも感動的でした。
演奏中はお客さん達は皆、着席して感動の演奏に聴き入ってました。勿論、ノリの良いパートは
座りながらも各々体を揺らしながら.........。
全てのパートが終わると、ほとんどのお客さんが総立ちで、まさしくスタンディングオベーション!!約90分、渾身の!そして感動の!!パフォーマンスを堪能させて頂きました。

正直、NEW TROLLSだけで十分にお腹いっぱいな感じでした。
この日のメインとなる AREA がどんなパフォーマンスを繰り広げるのか、
自分にとっては全くの未知数だっただけに、興味津々というより、最後まで飽きずに観れるのか?少々の不安を抱きながら、休憩時間を過ごしたのでした。
つづく