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bugeye,s garage

古い英国車とチョイ古目の国産車乗りです。

35年前の昨日の3月15日は、ホンダ・ビート が世に送り出された日だそうですね。

そして偶然にも、ちょうど10年前の今日――そのビートが我が家へやって来ました。

当時は通勤用の足車を探していて、何気なく見ていた某オークションで偶然見つけたのがこのビートでした。
オークション車両というと、業者出品で良い部分ばかりが並べられていることも少なくありません。しかし、この車の出品者さんは個人の方で、文章の端々からビートへの深い愛情が伝わってきました。
しかも、良いところだけでなく悪い部分まで包み隠さず丁寧に説明されていて、「この人なら信用できる」と感じたのを今でも覚えています。


震える手で入札ボタンを押した、あの日の緊張感も今では懐かしい思い出です。

ちなみにその瞬間は、娘と近所のお友達家族と一緒にバスケの練習をしている最中。コートの片隅でスマホを握りしめ、ドキドキしながら入札ボタンを押していました。思えば、10万円を超える金額を自分で入札したのは、後にも先にもあの時だけ。そりゃ緊張するはずですよね〜。


無事に落札が決まり、さらに驚いたのがオーナーさんのひと言でした。

「ラストランとして最後は自分の手で届けたい」

その強い想いから、陸送ではなく、新潟から遥々愛媛まで約1,000キロの距離を自走で運んできてくださったのです。
長い旅を終えて我が家へ到着したビートを見た時、この車は単なる中古車ではなく、これまでのオーナーさん達の想いを受け継いできた一台なのだと感じました。

歴代オーナーさん達に大切にされてきたのでしょう。
内外装には年相応のヤレこそあるものの、機関の状態はすこぶる良好。10年間乗ってきましたが、大きなトラブルらしいトラブルと言えば、昨年のエンジン不調くらいでした。

その原因も、MAPセンサーへ繋がる負圧ホースとジョイントの劣化という軽微なもの(原因追求に4ヶ月も掛かっちゃいましたが、、、)。

修理後は再び快調そのもので、改めてこの車の丈夫さと素性の良さを実感しました。


購入当初は「数年乗れれば十分かな」くらいの軽い気持ちだったのですが、気が付けばもう10年。

どうやらこの先も、まだまだ長い付き合いになりそうです。

35年前に生まれた小さなオープンカー。
これからも大切に乗り続けていきたいと思います。


昨年はエンジン不調に伴い、怪しいところの部品を結構新品に置き換えたり、CPUのオーバーホール、ショック交換等したので絶好調で気持ちいい走りを楽しめています。


やってきてから数年はインナーガレージで過ごしてましたが、元々はカニ目(オースチンヒーレースプライト)の為に作ったガレージでしたので今は外のカーポート下での保管です)カニ目サイズギリギリでの極小ガレージですがほぼ同じ大きさのビートもすっぽり入ります。


両サイドギリギリで左に寄せすぎて、万力に接触させてミラー破損なんて事もありました。