以前個別指導塾で働いていたときに、どのくらいおふざけ要素を入れて授業をしてほしいか、レベル1~5の中から選んでください、などとふざけたことを聞いてから授業していました。
葉月雅治でございます。
こういうことを書くと、お前ふざけるとかふざけんなよ、なんて思われてしまいそうでアレなんですが、これが意外に好評で、若干はふざけていないと頭に入りにくいので若干はふざけてください、みたいな要望があったとかなかったとか。
まぁ特に英語はおふざけ要素満載にできますからね(苦笑)。
憶えたもん勝ちみたいな勉強は楽しくない。
特に憶えたもん勝ちで勝った人たちが憶えた知識を悪用しているという噂も聞きますので要注意ですよ。
そしておふざけすることは思考することでもある。
初等教育においてはある程度の詰め込み要素だったり訓練要素が必要だったりでしょうから、すべてを否定しているわけではございません。
ただ軸がそちらに傾きすぎてはいないでしょうか。
経済の話もこのレベル1~5的なことを使えないかなぁ、なんて思ったりします。
レベル1は、
「日本は国の借金で財政破綻なんかしない、財政健全化なんて言っているウソつき政治家は選挙で落とせ。」
を理解しましょうという、日常生活で最低限必要な範囲の説明にとどめておく。
そして徐々に難しくなっていき、レベル5は、
「◎△$♪×¥●&%#?!くあwせdrftgyふじこlp」
という話まで理解できているみたいな。
お前レベル5みたいな話できんのかよ、とツッコまれたらできないとしか言えないのでやめておきますね、ハイ。
説明をする際には相手の現状を認識してから行うようにする。
個別だとこれが比較的やりやすいですが、こういった不特定の方が読むであろうブログの場合だと、何らかの工夫も必要なのかもしれませんね。