究極できるだけ英単語を知らずして英文を読む練習をしたいところです。

葉月雅治でございます。

 

高校生の学習指導は、SVを意識して英文を読む練習をしましょう、みたいなことをやっているのですが、この文章の骨格をとらえるという作業が大人になって、貨幣とは何ぞや?という話を理解できたことにより、財政破綻を煽るという国家的詐欺に引っかからなかった、という自らをつくり出しているのかなぁ、なんて自画自賛していたりします。
何かね、単語を覚える作業があんまり好きくなかったもんで、構文と一般常識で無理やり読むみたいなことをやっていたんですよ、自分の受験生時代。

特にセンター試験しか英語いらなかったですしね、自分の場合。

(次年度から2次試験にも英語が導入されたようですが。)

まぁ指導している生徒にそういった雑なことは言わない方がいいでしょうから気をつけます(苦笑)。

 

というわけで、国家財政の骨格をとらえてみると、いわゆる貨幣供給(政府支出)が、

(政府) (費用)│お金(負債)

(国民) お金(資産)│(収益)

で、いわゆる貨幣回収(徴税)が、

(政府) お金(負債)│(収益)

(国民) (費用)│お金(資産)

になるわけだから、本質的には税は財源じゃないでしょ、って説明しているのです。

そこにごちゃごちゃと要素を付け加えたとしても、それは後付けにすぎない。

もっと言えば地方税ハーとかでもそうなんですよね。

そういう仕組みにしているからってだけの話。

 

シンプルに考えるべきことがシンプルではなく、シンプルに考えてはいけないことがシンプルであるこんな世の中。

ポイズン。