2008シーズンの世界王者にナダルとヤンコビッチ | MASAHARUオフィシャルブログ 「世界一弱いプロテニスプレーヤーのブログ」 powered by アメブロ

2008シーズンの世界王者にナダルとヤンコビッチ

【12月18日 AFP】国際テニス連盟(International Tennis Federation:ITF)は17日、2008シーズンの世界王者(2008 ITF World Champions)を発表し、男子はラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が、女子はエレナ・ヤンコビッチ(Jelena Jankovic、セルビア)が選出された。

 全仏オープン・テニス2008(French Open 2008)とウィンブルドン選手権2008(The Championships Wimbledon 2008)を制し、北京五輪では金メダルを獲得するなど、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)から世界ランク1位の座を奪ったナダルは、スペイン人男子としては初の受賞となる。

 初のセルビア人受賞者となったヤンコビッチは、イタリア国際2008(Internazionali BNL d’Italia 2008)、中国オープン2008(China Open 2008)、ポルシェ・テニス・グランプリ2008(Porsche Tennis Grand Prix 2008)、クレムリン・カップ2008(Kremlin Cup 2008)の4大会で優勝を果たし、全米オープンテニス2008(The US Open Tennis Championships 2008)では初めてグランドスラム決勝戦進出を果たすなど際立った活躍を見せた。また、ヤンコビッチはセルビア代表としても北京五輪ベスト8入りを果たし、フェドカップ(Fed Cup)では初のワールドグループ昇格に貢献した。

 また、男子ダブルスからはウィンブルドン選手権2008を制したダニエル・ネスター(Daniel Nestor、カナダ)/ネナッド・ジモンイッチ(Nenad Zimonjic、セルビア)組が、女子ダブルスからは全米オープンテニス2008を制したカーラ・ブラック(Cara Black、ジンバブエ)/リーゼル・フーバー(Liezel Huber、米国)組が選出されている。(c)AFP