ナダル ジョコビッチを下し4年連続決勝進出
【6月7日 AFP】(写真追加、記事更新)全仏オープン・テニス2008(French Open 2008)男子シングルス準決勝。大会第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は、大会第3シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と対戦。ナダルはセットカウント3-0(6-4、6-2、7-6)のストレートで勝利し、4年連続で決勝戦へ進出を果たした。
ジョコビッチをストレートで退けたナダルは、ビョルン・ボルグ(Bjorn Borg、スウェーデン)氏以来となる大会4連覇に王手をかけた。1978年から1981年までの大会4連覇を含め同大会を6度制しているボルグ氏が観戦する中、ナダルは同大会で27戦全勝を果たしている。
ナダルは、過去2大会の決勝で勝利を収めている大会第1シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と再び決勝で対戦する。ナダルは「彼(ジョコビッチ)がとても良いプレーをしだしたので第3セットはタフだった。もう一度ファイナルに進むことが重要であり、良い仕事ができることを願っているよ」と語っている。(c)AFP