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錦織君ベスト16 



【9月2日 AFP】(記事更新、写真追加)全米オープンテニス2008(The US Open Tennis Championships 2008)男子シングルス4回戦。日本の錦織圭(Kei Nishikori)は、大会第17シードのファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)と対戦。錦織はセットカウント0-3(3-6、4-6、3-6)でストレート負けを喫し、準々決勝進出を逃した。

 成功を約束された10代同士の対戦でデルポトロは錦織の夢のような快進撃に終止符を打った。

 18歳のアジアのライバルを下した南米出身の19歳デルポトロは、自身の連勝を23に伸ばし、2001年大会のアンディ・ロディック(Andy Roddick、米国)以来となる10代での全米オープン8強入りを果たした。

 世界ランキング17位のデルポトロは、出場した過去4大会(メルセデス・カップ2008(Mercedes Cup 2008)、オーストリアン・オープン(Austrian Open 2008)、カントリーワイド・クラシック2008(Countrywide Classic 2008)、レッグ・メーソン・テニス・クラシック2008(Legg Mason Tennis Classic 2008)で優勝を果たしており、10位に入っていない選手で15連勝を記録した過去20年間で2人目の選手となっている。

 一方、3回戦で大会第4シードのダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)を破った錦織は、全米オープンでは10年前のマラト・サフィン(Marat Safin、ロシア)以来となる最年少での16強入りを果たし、さらには1988年大会のアンドレ・アガシ(Andre Agassi、米国)氏以来となる最年少での準々決勝進出を目指していた。

 全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2008)を制し、前回大会では準優勝を果たしているノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は、錦織とデルポトロと自身が3回戦で勝利を収めたマリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)を加えた10代の選手の才能に強い印象を受けている。

 3選手についてジョコビッチは「新星の出現はテニス界にとって良いことだ。チリッチとデルポトロと錦織は3人ともトップ10選手だ。将来的にはそうなることを僕は確信している」と語っている。

 四大大会(グランドスラム)デビューとなったウィンブルドン選手権2008(The Championships Wimbledon 2008)では腹筋の痛みを悪化させて途中棄権した錦織は、2月に開催されたデルレイビーチ国際選手権(Delray Beach International Championships)でATPツアー初優勝を飾った。

 日本人選手として1995年のウィンブルドン選手権での松岡修造(Shuzo Matsuoka)氏以来となる四大大会での8強入りを逃した錦織は、今大会では日本人選手として1937年大会以来の16強入りを果たし、さらに1922年大会の清水善造(Zenzo Shimizu)氏以来となる準々決勝進出に挑んでいた。(c)AFP/Jim Slater

私の計算ミス(ほかの選手の加算を考えていなかったので)70~75位に上がると昨日ブログにて書きましたがTVの情報では85位くらいになるだろうとのことでした (ここにお詫びいたします)