未成年の携帯フィルタリングサービス原則加入 | MASAHARUオフィシャルブログ 「世界一弱いプロテニスプレーヤーのブログ」 powered by アメブロ

未成年の携帯フィルタリングサービス原則加入

子どもが携帯電話のネット機能を通して有害情報に触れ、犯罪に巻き込まれる例が後を絶たない。警察庁の資料では、2006年に起きた出会い系サイト関連事件の被害者の8割以上が18歳未満であり、出会い系にアクセスした手段の96%以上が携帯・PHSを利用していたという。

 このような中、総務省は12月10日、未成年者を対象に、携帯電話の有害サイト閲覧を制限するフィルタリングサービスに原則加入させるよう、携帯電話会社各社に要請した。

 携帯電話会社各社は今後、フィルタリングサービス加入を前提とした契約書を作成し、加入を希望しない場合にのみ利用者の意思確認を行うよう求められている。また、既存の契約者に対してもフィルタリングサービスの利用を促すこととなる。しかし、このようなフィルタリングサービスへの加入はあくまでも選択制で、基本的には子どもや保護者の意志に委ねられている。加えてフィルタリングサービスが原則適用されるようになると、未成年者を対象としたコミュニケーションサイトなどでは運営に大きな影響が出ることとなる。

 未成年者のフィルタリングサービス原則加入の問題はネットでも話題となっており、「原則ではなく義務化でないと意味がないのでは」、「個人的にはネット規制は絶対にやめてほしい」、「有害サイトと安全なサイトとの境界線は誰がひくのか?」など、様々な意見が見られる。

未成年の携帯フィルタリングサービス原則加入がネットで話題
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