ユニバーサル・ミュージック・グループ、SNSのimeemと提携 楽曲・ビデオ配信へ | MASAHARUオフィシャルブログ 「世界一弱いプロテニスプレーヤーのブログ」 powered by アメブロ

ユニバーサル・ミュージック・グループ、SNSのimeemと提携 楽曲・ビデオ配信へ

【12月11日 AFP】米大手レーベルのユニバーサル・ミュージック・グループ(Universal Music Group、UMG)は10日、SNSの米imeemと提携し、imeem上で楽曲・ビデオのストリーミング配信を開始すると発表した。

 仏メディア複合企業ビベンディ(Vivendi)傘下のユニバーサルは、すでにimeemと提携しているEMI、ソニーBMG(Sony BMG)、ワーナー・ミュージック・グループ(Warner Music Group)に加わることになる。

 今回の提携に関する資金的な詳細は明らかになっていないが、他の3レーベルと同様に、ユニバーサル側は楽曲が1回配信されるたびに支払いを受ける方式をとるとみられている。imeem上での配信費用は広告費でまかなわれ、無料となる。

 著作権侵害の懸念から、インターネット上での音楽共有に関してはかたくなに反対の立場をとってきたユニバーサルにとって、今回の提携で大きな方針転換を図ることになる。

 imeemは2006年3月に無料サービスを開始し、同サイト内には19万人以上が登録しビデオや音楽、写真、ブログを共有しているが、音楽やビデオのファイルはコピーして自分のコンピューター上に保存することはできない。

 ユニバーサルには、カニエ・ウェスト(Kanye West)やマルーン5(Maroon 5)などの有名アーチストが多数所属している。