タキコレ! 初夢でアナタの人生がわかる!? | MASAHARUオフィシャルブログ 「世界一弱いプロテニスプレーヤーのブログ」 powered by アメブロ

タキコレ! 初夢でアナタの人生がわかる!?


年のはじめに見る夢を初夢といいます。初夢は「これから1年間の運勢を告げてくれる」と信じられています。昔は、年が改まって新年になることは重要な意味を持っていました。年越しには古い年の厄を払い、新しい年の幸運をもたらす歳神様をお迎えする行事を行う必要があったのです。年越しの行事で、新たな年の吉凶を占うことも行われました。また、昔は、年が新たになることで、誰もがひとつ歳をとったのです。そのため、年の初めに見る夢は、これから1年間の運勢を告げてくれるお告げとしての役割がありました。

<これって初夢?>
大晦日の夕方、疲れていたらしく、つい机の前でウトウトしてしまいました。そしてすごく鮮明な夢を見ました。でも、年が明ける前に見たので、初夢とは言えませんよね?夜見た夢でもないし。

夢は、夜に見るとは限りません。日中、ウトウトと居眠りしているときに見た夢だって、もちろん夢なのです。

初夢は、年明け最初に見る夢、という考え方でよいと思いますが、この「年明け」という区切りが、実はなかなか難解なのです。古い時代、中国では冬至を年のはじまりとしていました。しかしその後、冬至のころはまだ寒く、気が動かないため、立春から新しい年が始まると考えました。その一方で、暦(旧暦)の1月1日を元旦とする考え方もあります。グレゴリオ暦(新暦)の1月1日を年の始まりとするようになったのは、比較的最近だといっていいでしょう。さらには、春分を年の始まりにしている文化や民族もあります。

とまあ、いろいろとややこしいうえに、年が明けないうちに次の年の夢を見ることだってないわけではありません。つまり、大晦日に、次の新たな年の運勢を夢で予言されることもあるわけです。ですので、このご質問の夢は、次の年の運勢を告げる初夢と考えて良いかと思います。

<初夢が見たい!!>
普段から夢を見ません。でも、なんとか初夢を見てみたいのです。どうやったら見れますか?

夢を見ない人はいないといいます。しかし、夢を見たというのは、ほとんど記憶でしか残りません。つまり、見た夢を忘れてしまえば、見なかったことと同じなのです。

ということは……、あなたの場合は見た夢を覚えていないのですから、夢を見ていないということになっているわけです。では、見た夢を思い出すためにはどうしたらいいのでしょうか? 夢の研究では、その人が夢を見ているときに起こし、「どんな夢を見ていたか?」と質問します。すると、たいていの人は、いま見ていた夢の内容を話すことができるのです。つまり、当人が夢を見ているときに起こして(忘れないうちに)質問する、ここがポイントです。つまり、あなたが夢を見ているときに起こし、夢の内容を質問してくれる監視役が必要なわけです。そして、あなたが夢を見ているときに、確実にその監視役に起こしてもらわなくてはなりません。

そんな、自分が夢を見ているかどうか、他の人にわかるわけはない……。いえ、わかるのです。人は(人だけでなく、犬でも猫でも、です)夢を見ている状態の時、閉じた瞼の下で、激しく眼球が動いています。まるで映画でも観ているかのように。そう。これが夢を見ている状態。つまり、眠っているあなたがそんな状態になったなら、監視役に起こしてもらい、「今、どんな夢を見ていた?」と質問してもらえばよいというわけです。大晦日、あなたはさっさと早寝をしてください。夜更かししている友人や家族に頼んで、ときどきあなたの様子を見てもらい、瞼の下で眼球が動いていたら、起こしてもらいましょう。

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