ハン・イェスル、下着チラリ事件も「平気です」 | MASAHARUオフィシャルブログ 「世界一弱いプロテニスプレーヤーのブログ」 powered by アメブロ

ハン・イェスル、下着チラリ事件も「平気です」

【12月6日 韓国日報】女優のハン・イェスル(Han Ye-Sle)のイメージは高らかな笑い声。しかし、そのイメージとは違い、目の前の彼女の話し方には優雅さが漂っていた。

 ハン・イェスルは、『用意周到ミス・シン』でスクリーンデビューを飾る。そんな彼女の趣味は「ご飯を作り、何かを食べながら映画を見ること」。女優としての真価を発揮しようとしているハン・イェスルに話を聞いた。

■下着がチラリ?でも大丈夫!

 ハン・イェスルは「第28回青龍映画祭」の祝賀ステージの最中、下着が衣装からはみ出してしまうというハプニングに見舞われた。普通の女優だったら、泣いてしまうかスタイリストに恨み言を並べるところだが、彼女は翌朝、スタイリストに電話をかけて、なんでもないと元気づけた。このことは、担当のスタイリストがミニホームページに公開して明らかになった。ハン・イェスルはスタイリストを非難するどころか「今のスタイリストさんと仕事ができることは、神様がくれたクリスマスプレゼントのようなもの」と言ってスタイリストを励ましたという。

 「スタイリストさんとはとても気が合います。専門分野だからか、私よりもセンスがあります。映画の撮影では、80着以上の服を着ましたが、すべて彼女が選んでくれたものです」

 映画祭でダンスを踊りながら歌ったことについて「失敗しないように、私なりに練習しました」と言って笑うハン・イェスルは、クラシックをはじめ、ジャズやポップス、ロック、ヒップホップなどさまざまなジャンルに親しみ、音楽を「発掘」するのが好きだという。

 「ほかの人があまり知らないような音楽を探すのが得意なんです。私だけの音楽のような気がして大切にしています」

■徹夜しても点滴は嫌!

 MBCドラマ『幻想のカップル』に出演してからは、CMスターとして引っ張りだこのハン・イェスル。化粧品やランジェリーなど、人気女性スターの通るべき道を堂々と歩んできた。そのため、徹夜でCM撮りをし、そのまま映画の撮影現場に向かうこともよくあった。

 「徹夜のCM撮りのあと、朝に撮影しなくてはならない場面が、お寺で3000回の礼をするというものでした。また、山に登って、100回以上礼をする撮影もあったんですが、本当につらかったですね。日が刻々と沈んでいる中、撮影が明日まで持ち越しになったら、私だけでなく撮影チームも重たい機材を持ってまた山登りしなくてはならないんだと思い、一生懸命、演技をしました」

 肉体的にもつらかっただろうが、ほかの女優とは違い、点滴を打つことはなかったという。

 「点滴の針が刺さっている感覚が好きじゃないんです。病院に行って点滴を打ってもらうのも面倒くさいし。そんな時間があったら、車の中でゆっくり寝たほうがましです。私、とても丈夫なのかもしれません」

■あこがれられる女優になりたい

 ハン・イェスルは、洋服やバッグ、靴よりもインテリアの小物や絵に心引かれる。女優になっていなかったら、建築やインテリアの分野で仕事をしただろうと話す。

 「女優でなかったら、勉強をしたいですね。学歴を築くというよりも、経験することのできなかったキャンパスライフを楽しんでみたい。建築やホテル経営について勉強してみたいし、すてきな人と出会って結婚もしたいな。女優としての夢は、『ハン・イェスル』という名前で評価される役者になることです。あこがれの対象となるような女優になりたいですね」(c)韓国日報