台湾版『HERO』は字幕が変!?翻訳のミスマッチ発生
字幕がおかしい部分はごくわずかだが、登場キャラクターの性格を左右させる大きなポイントにもなっており、「字幕とはいえ、日本版の内容をそのまま伝えないと製作者も悲しいのでは?」と、やや事態は深刻だ。
字幕がおかしい部分はいつくか存在するが、そのひとつをストーリーがバレないレベルで紹介すると、キムタクがある人物に対して日本版では「ゆで卵みたいな」とコメントしている部分を、台湾版では「馬鹿みたいな」という字幕になっているのだ。これは主人公のキャラクター性をマイナスイメージにするだけでなく、間違った意味合いをもってしまう。
日本語をそのまま他国の字幕にするのは、とても難しいことだろう。その国の文化に合わせて、表現を変えることもあるかもしれない。だが、ストレートに翻訳しても問題ない部分において、間違った字幕をつけることは、問題なのではないだろうか。『HERO』はとても良い作品なのだから、他国の人々にも良い作品のまま届けてほしいものである。
台湾版『HERO』は字幕が変!?翻訳のミスマッチ発生
日本でテレビドラマが放送され、その後、世界でも放送されて人気を博した木村拓哉主演の『HERO』。..........≪続きを読む≫