台湾版『HERO』は字幕が変!?翻訳のミスマッチ発生 | MASAHARUオフィシャルブログ 「世界一弱いプロテニスプレーヤーのブログ」 powered by アメブロ

台湾版『HERO』は字幕が変!?翻訳のミスマッチ発生


 日本でテレビドラマが放送され、その後、世界でも放送されて人気を博した木村拓哉主演の『HERO』。2007年には映画化もされて大ヒットをしたことは記憶に新しい。もちろん、映画版『HERO』は海外でも上映されて、各国で人気を集めている。だが、台湾の映画版『HERO』の字幕が「おかしいのでは?」と、もっぱらのウワサなのだ。

 字幕がおかしい部分はごくわずかだが、登場キャラクターの性格を左右させる大きなポイントにもなっており、「字幕とはいえ、日本版の内容をそのまま伝えないと製作者も悲しいのでは?」と、やや事態は深刻だ。

 字幕がおかしい部分はいつくか存在するが、そのひとつをストーリーがバレないレベルで紹介すると、キムタクがある人物に対して日本版では「ゆで卵みたいな」とコメントしている部分を、台湾版では「馬鹿みたいな」という字幕になっているのだ。これは主人公のキャラクター性をマイナスイメージにするだけでなく、間違った意味合いをもってしまう。

 日本語をそのまま他国の字幕にするのは、とても難しいことだろう。その国の文化に合わせて、表現を変えることもあるかもしれない。だが、ストレートに翻訳しても問題ない部分において、間違った字幕をつけることは、問題なのではないだろうか。『HERO』はとても良い作品なのだから、他国の人々にも良い作品のまま届けてほしいものである。

台湾版『HERO』は字幕が変!?翻訳のミスマッチ発生
 日本でテレビドラマが放送され、その後、世界でも放送されて人気を博した木村拓哉主演の『HERO』。..........≪続きを読む≫