バブル期のシステム屋の長いつぶやき -5ページ目

バブル期のシステム屋の長いつぶやき

10年の沈黙を破って、復活を目指すシステム屋のくだらないつぶやきです。

 

内容(「BOOK」データベースより)

顔面を殴打された遺体が見つかった。傍には「品」「蟲」の赤い文字が―。所轄巡査部長の鳴海理沙は、この文字を追う特命班として捜査に加わることに。被害者はIT企業社長と知り、文字がプログラムの「バグ」を表すと推理した理沙。だが赤文字が残された事件が再び発生、遺留品としてシステム不具合の内部資料が発見された。事件の解明に近づいたと思った矢先、第三の事件が起こり―。赤文字を残した犯人の意図を暴く!

 

遺体発見。

 

その遺体に赤い文字で品、轟の赤い文字。

 

品字様が示す犯罪の悲しみ、無念さを

 

読み解いて事件解決へ進む鳴海刑事。

 

文書捜査室ができる前の話ですすむ本作。

 

ある意味、文字が示す心理、

 

真実の重みを十分に満喫できる作品。

 

また、登場人物の人間味溢れる言動、

 

行動そして、優しさが滲み渡っている。

 

事件の謎解きもあわせて、

 

非常に楽しめた。

 

犯人は結構、意表を尽かれた感もよかった。

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

人並みの感情を失った代わりに、あらゆる情報を瞬時に記憶する能力を得た監察官・小田垣観月。彼女は二年前のブラックチェイン事件に絡んだ爆弾の行方を追い、証拠物の巨大保管庫“ブルー・ボックス”を探るが、いつしか警察内部に斬り込むことになり…。新シリーズ第一弾!

 

感情を失った代わりに、

 

超記憶を得た監察官・小田垣観月の活躍を

 

描いた作品。

 

ブルーボックスという保管庫の中の

 

爆弾、ドラッグの行方から

 

警察内部の闇に迫る彼女。

 

Jこと小日向純也、Kこと東堂絆も

 

絡んで結構、楽しめた。

 

ただ、過去の事故から

 

サヴァン症候群の寸前の障害を負い、

 

無いものはあきらめ、あるものを有効利用しよう

 

という発想はある意味、

 

前向きで、発展的だと思う。

 

実際、自閉症、アスペルガーなどの障害は

 

感情のコントロールができないので、

 

そういうことは難しいかもしれないが、

 

障害を乗り越えるには、そういう想いと

 

覚悟がある意味必要なのかもしれない。

 

いずれにせよ、生きるということは、

 

自分の中にあるものを大事にする覚悟が必要だな。

 

と感じさせる作品。

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

右手首のない遺体が発見された。現場に残されたのは、レシート裏のメモと不可解なアルファベットカード。「捜査一課文書解読班」班長で極度の文字マニア、鳴海理沙警部補に、出動要請が下る。遺留品のメモから身許を特定した理沙は、被害者宅にあった文章から第二の殺人現場を発見。そこには、またもアルファベットカードが残されていた。共に見つかった手描きの地図が示す所を探すと―。理沙の推理と閃きが、事件を解決に導く!

 

現場に残されたメモとアルファベットカードから、

 

犯人の心理、行動を読み解き、

 

事件解決へ導く。

 

プロローグで、死体から

 

右手を切断するシーンから始まり、

 

文書による分析とひらめきで、

 

犯人を追いかける刑事。

 

文字、文書に秘められた想いを

 

読み解き、殺人事件の陰に

 

隠れていた誘拐事件が浮き彫りになって・・・

 

久振りに読んでいて、ワクワクして

 

300ページをまた巻く間に読んでしまった。

 

非常に個性的な主人公に

 

出会ったように思える。

 

このシリーズは主人公の個性以外にも

 

文字、文書により心理分析という

 

興味をそそるものが多い。

 

非常に魅力的なシリーズという予感がする。