内容(「BOOK」データベースより)
東京都国分寺市で強盗殺人事件が発生した。警視庁行動科学課の美人検屍官・一柳清香と、その相棒である浦島孝太郎は現場へと急行。そこで二人は、不自然な印象を抱く。非常階段に残された足跡の上を、誰かがなぞって歩いている―。さらに、界隈で連続する強盗事件との繋がりを探るうち、黒幕の存在に気付き…。科学を武器に事件解明に挑む!大人気シリーズ最新刊!
ここ数日、体調があまりよくなくて、
読書ペースが落ちているが、
今日一日で、なんとか読了までたどり着いた。
キャラの個性は相変わらず、面白いが、
展開の単調さを解消するための工夫なのか、
事件が多すぎて、強引に
ひとつに結びつけた感じがして、
一貫性のなさをが目立つ。
ただ事件の真相は、
強盗と爆破と医療過誤が
複雑で解決はイマイチ。
キャラの面白さのみで、
成立しているような作品。
でも、この主人公のような医者が
近場にいてくれれば、
いまの体調不良もすぐ解決かな。
日本の医療の問題点をもっと
深く抉ってほしい気もするが・・・
とりあえず、体調が悪い中、
読み終えたことを喜ぼう!!