六道 慧『トロイの木馬: 医療捜査官 一柳清香』読了 | バブル期のシステム屋の長いつぶやき

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10年の沈黙を破って、復活を目指すシステム屋のくだらないつぶやきです。

 

内容(「BOOK」データベースより)

東京都国分寺市で強盗殺人事件が発生した。警視庁行動科学課の美人検屍官・一柳清香と、その相棒である浦島孝太郎は現場へと急行。そこで二人は、不自然な印象を抱く。非常階段に残された足跡の上を、誰かがなぞって歩いている―。さらに、界隈で連続する強盗事件との繋がりを探るうち、黒幕の存在に気付き…。科学を武器に事件解明に挑む!大人気シリーズ最新刊!

 

ここ数日、体調があまりよくなくて、

 

読書ペースが落ちているが、

 

今日一日で、なんとか読了までたどり着いた。

 

キャラの個性は相変わらず、面白いが、

 

展開の単調さを解消するための工夫なのか、

 

事件が多すぎて、強引に

 

ひとつに結びつけた感じがして、

 

一貫性のなさをが目立つ。

 

ただ事件の真相は、

 

強盗と爆破と医療過誤が

 

複雑で解決はイマイチ。

 

キャラの面白さのみで、

 

成立しているような作品。

 

でも、この主人公のような医者が

 

近場にいてくれれば、

 

いまの体調不良もすぐ解決かな。

 

日本の医療の問題点をもっと

 

深く抉ってほしい気もするが・・・

 

とりあえず、体調が悪い中、

 

読み終えたことを喜ぼう!!