六道 慧『医療捜査官 一柳清香』読了 | バブル期のシステム屋の長いつぶやき

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10年の沈黙を破って、復活を目指すシステム屋のくだらないつぶやきです。

 

内容(「BOOK」データベースより)

事件を科学的に解明すべく設けられた警視庁行動科学課。所属する一柳清香は、己の知力を武器に数々の難事件を解決してきた検屍官だ。この度、新しい相棒として、犯罪心理学と3D捜査を得意とする浦島孝太郎が配属されてきた。その初日、スーパー銭湯で変死体が発見されたとの一報が入る。さっそく、孝太郎がジオラマを作ると…。大注目作家による新シリーズが堂々の開幕!

 

行動科学課シリーズの続編。

 

行動科学課シリーズは全部読んでいないけど、

 

一柳清香は印象に残っているキャラ。

 

なんせ個性もそうであるが、

 

両親がすごい。母が化粧品メーカー社長、

 

父が警視総監。

 

それが、今回は、母が破線、

 

父が警視総監辞任で、

 

行動科学課は倉庫のような場所へ。

 

そんなピンチをはねのけ、

 

戦う姿は、女性としての意地なのか、

 

医者としてのプライドなのか、

 

医療社会に対する反撥なのか、

 

いろいろなことを踏まえて、

 

今後は面白い展開であることは間違いない。

 

けど、行動科学課の麗子と清香の

 

掛け合い漫才がないのは寂しい気がするのは

 

私だけかな。