内容(「BOOK」データベースより)
事件を科学的に解明すべく設けられた警視庁行動科学課。所属する一柳清香は、己の知力を武器に数々の難事件を解決してきた検屍官だ。この度、新しい相棒として、犯罪心理学と3D捜査を得意とする浦島孝太郎が配属されてきた。その初日、スーパー銭湯で変死体が発見されたとの一報が入る。さっそく、孝太郎がジオラマを作ると…。大注目作家による新シリーズが堂々の開幕!
行動科学課シリーズの続編。
行動科学課シリーズは全部読んでいないけど、
一柳清香は印象に残っているキャラ。
なんせ個性もそうであるが、
両親がすごい。母が化粧品メーカー社長、
父が警視総監。
それが、今回は、母が破線、
父が警視総監辞任で、
行動科学課は倉庫のような場所へ。
そんなピンチをはねのけ、
戦う姿は、女性としての意地なのか、
医者としてのプライドなのか、
医療社会に対する反撥なのか、
いろいろなことを踏まえて、
今後は面白い展開であることは間違いない。
けど、行動科学課の麗子と清香の
掛け合い漫才がないのは寂しい気がするのは
私だけかな。