富樫倫太郎『生活安全課0係 エンジェルダスター 』読了 | バブル期のシステム屋の長いつぶやき

バブル期のシステム屋の長いつぶやき

10年の沈黙を破って、復活を目指すシステム屋のくだらないつぶやきです。

 

内容(「BOOK」データベースより)

新聞記者の笹村に脅迫状が届いた。五年前、笹村は誤ってある女生徒がいじめの加害者ととれる記事を書き、自殺に追いやっていた。当時、彼女の父親に娘が生まれたら殺すと凄まれた笹村は、去年女児を授かり復讐を恐れているという。杉並中央署生活安全課「何でも相談室」通称0係の面々は父親の行方を捜すが…。小さな事件から社会の闇を暴く人気シリーズ、待望の新刊!

 

扱っている事案は、

 

ごく小さな案件、あえて捜査するまでもないものだけど、

 

その奥に隠されている重大な事実。

 

それを紐解くKYな警視。

 

ちょっと嫌味な感じがするけど、

 

その隠された人の想いを読み解き、

 

見事に解決!!

 

キャラとは違う、人の心の根底にあるものを

 

読み解く能力は読んでいる側に

 

人と人のつながりの意味、

 

人の慈しみを深く心に刻むもの。

 

ひねくれた刑事がそれを堂々と語るから、

 

読んでいる側に人の心の本来の美しさが

 

映えて、目立つのかもしれない。

 

非常に面白い内容であったと思う。