内容(「BOOK」データベースより)
通り魔事件によって娘の命は奪われた。だが犯人は「心神喪失」状態であったとされ、罪に問われることはなかった。心に大きな傷を負った男は妻とも別れてしまう。そして事件から4年、元嫁から突然、「あの男」を街で見たと告げられる。娘を殺めた男に近づこうとするが…。人の心の脆さと強さに踏み込んだ感動作。
すごく、衝撃的な作品。
無差別殺人によるサイコ的作品かなと、
読み始めは感じたが、
刑法39条の『心神喪失者の行為は、これを罰しない』という
いわゆる法の盲点と
罪と贖罪を被害者、加害者の視点で
追っていく展開。
非常に、刑法第39条の保護の意味、
被害者の何を憎しみ、何と向き合わなければならないのか?
加害者側の贖罪は、これでいいのか?
罪の重さ=罰の重さにならない法の限界?
大量殺人のニュースで、逮捕された犯人が
心神喪失状態で、保護されるという事件も
実際、被害者側、加害者側という視点で
見るととても重いものがあるのだと痛感する。
同時に、この法があるために
こういうケースの被害者が、
加害者を殺して、心神喪失の振りをして
罪を逃れることもできるわけで……
そう考えると、いろいろと考えされる作品。
これが364ページに収まっていると思うと凄い。
すごく、衝撃的な作品。
無差別殺人によるサイコ的作品かなと、
読み始めは感じたが、
刑法39条の『心神喪失者の行為は、これを罰しない』という
いわゆる法の盲点と
罪と贖罪を被害者、加害者の視点で
追っていく展開。
非常に、刑法第39条の保護の意味、
被害者の何を憎しみ、何と向き合わなければならないのか?
加害者側の贖罪は、これでいいのか?
罪の重さ=罰の重さにならない法の限界?
大量殺人のニュースで、逮捕された犯人が
心神喪失状態で、保護されるという事件も
実際、被害者側、加害者側という視点で
見るととても重いものがあるのだと痛感する。
同時に、この法があるために
こういうケースの被害者が、
加害者を殺して、心神喪失の振りをして
罪を逃れることもできるわけで……
そう考えると、いろいろと考えされる作品。
これが364ページに収まっていると思うと凄い。