若手社員の管理職志向調査
リクルートマネジメントソリューションズは、「新人・若手の意識に関する調査」を実施し、結果を公表しました。この調査は従業員500名以上の企業に所属する大卒以上のホワイトカラー総合職に従事する新入社員(男女とも各200名)を対象に実施したものです。
この中から今回は管理職志向に関する項目について見ていきたいと思います。
最近は若手社員の上昇志向が弱く、管理職志向が弱くなっていると言われることが多くなっていますが、「あなたは管理職にどれくらいなりたいですか?」という質問に対する2010年新人と2013年新人の比較は以下のとおりとなっています。
※2010年新人の回答→2013年の新人の回答
なりたい 26.0%→16.0%
どちらかと言えばなりたい 29.8%→29.0%
どちらとも言えない 26.0%→29.5%
どちらかと言えばなりたくない 12.6%→14.8%
なりたくない 5.6%→10.8%
このように、2013年の新人のうち、管理職志向がある者(なりたい+どちらかと言えばなりたいの合計)は45.0%となり、2010年より10.8ポイントも減少していることが分かります。一方、積極的に「なりたくない」と回答している者はほぼ倍増の10.8%となっており、管理職志向の低下が顕著に表れています。会社の仕組みを十分に理解していない新人の回答とは言え、経営者や管理者はこうした傾向を理解した上で部下と接するようにしなければ、意識のミスマッチは避けられません。