世界の税金5
今回は、世界の変わった税金の中でも、
担税力の観点から考え出されてきたものをご紹介します。
昔から、「取りやすいところから取る」ために、
あの手この手で編み出されてきた努力の跡を見てみましょう。
「窓税」
17世紀頃のイギリスで導入されたもので、
家の窓の数に応じて税額が増えます。
当時、窓の数が多いことが裕福な証拠とみなされていたことから
考え出された税金です。
窓を塞ぐ家が続出したそうですが、
中には、国家への貢献をアピールするために、
わざと窓をたくさんつくった人もいたそうです。
似たものに「帽子税」があります。
「自転車税」
明治4年(1871年)に日本で導入されたもので、
一台当たり2円(国税1円、東京府税1円)課税されたそうです。
現在でいう自動車税の一種と考えられますが、
当時は自転車が高価なものであり、一部の富裕層しか所有できませんでした。
多くの人が自転車を所有できるようになるにつれ、
反対も多くなり、1958年に廃止されました