世界の税金2
今回は、「渋滞税(Congestion charge)」をご紹介します。
渋滞緩和目的で創られた税金で、ロンドン、オスロ、ストックホルム、シンガポール等で導入されています。
例えば、ロンドンでは、平日7時~18時の間に該当エリア内に入ると、
1日1台につき10ユーロ課税されます。
監視カメラでチェックしており、たとえ数分でもエリア内に入ると課税されるので、
渋滞税導入前に較べ、交通量が20~30%、渋滞が30%減少する効果があったといわれています。
それに伴い、公共輸送機関 の利用、特にバスの利用が増えました。
また、交通事故の減少、排気ガス・CO2の削減等にも間接的な効果があったといわれています。
なお、税収の規模としては、2006年のロンドンで180億円程度となっています。
(管理運営費用を差引した純歳入額)