医療費控除
個人の確定申告の時期が近づいてきました。
とは言っても、皆様の中には、確定申告になじみが薄い方もおられると思います。
例えば、会社が年末調整をしおり給与以外の収入は特に無い、という方は、
確定申告を自分とは関係ないものと考えられているかもしれません。
(収入についての、確定申告の要不要については、2/5の当ブログを参照してください)
ただ、そんな場合でも、確定申告することで税金が少なくなる場合があります。
実は、個人にかかる所得税には、色々と配慮がなされています。
その一つに医療費控除という制度があります。
これは、病気がち・持病を抱えている等、医療費を多額に負担している人に対しては、
健康で医療費負担が少ない人より、税金の負担を少なくしようという趣旨のもと、
医療費のうち一定の額の控除を認める制度です。
控除額の算定の仕方は、
[ 医療費額 - 保険金等で補てんされる金額 ] - [ 10万円または課税標準の5%のうち少ない方の金額 ]
となっています。
控除額は最大200万円まで認められます。(医療費は消費税込の金額です)
医療費の支払額が多い方は、確定申告することで、幾らか税金が還ってくるかもしれません。
一度確認してみてはいかがでしょうか。
なお、大まかな目安としては、以下を挙げておきます。
「医療費総額が10万円を超えるかどうか」、
「給与年収400万円、医療費総額が20万円の場合、税金低減額は5千円または1万円」
(社会保険料等の金額によって税金低減額は変わります)
また、医療費控除の下記ポイントについては、続編(2/13)に記載しますのでご参考にしてください。
①目的 :どういう種類の費用が認められるか
②負担範囲 :誰の分まで肩代わりできるか
③支払額 :どの金額が認められるか
④制限額 :幾らまで認められるか