覚えておきたい慣用句4
先日、日本人の国語力が低下していることが話題になっていました。
そこで今一度、自分の知識を再確認してみましょう
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(例題)
次の慣用句について、正しい表記として適切な方をそれぞれ選びなさい。
次の慣用句について、正しい表記として適切な方をそれぞれ選びなさい。
① 次回の競技会に向けて、チームのメンバーが、練習に関する考え方について
きをいつにして取り組むことが重要である。
(ア)軌を一にして (イ)気を一にして
② ちょっと知識があるからといって、きいたふうな口をきくな。
(ア)利いた風 (イ)効いた風
③ 不況のあおりを受け、ごたぶんにもれず、わが社も売り上げが伸び悩んでいる。
(ア)御多分に洩れず (イ)御多聞に盛れず
正解は、①②③すべて(ア)の方です。
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それでは、各々の意味について確認しておきましょう。
①「軌を一にする」
立場や方向を同じくする。韓愈の「秋懐詩」より由来。
車の通った跡を同じくするように、方向性を同じにすること。
②「利いた風」
いかにも物知りぶった、生意気な態度を見せること。またそのさま。知ったかぶり。
厳密に言えば『慣用句』ではありませんが、語句の言い回しとして覚えるといいでしょう。
③「御多分に洩れず」・・・世間と同じように。例外ではなく。
「御多分」とは多数の者の意見や行動などのこと