財政民主主義(ざいせいみんしゅしゅぎ)
財政民主主義(ざいせいみんしゅしゅぎ)
国民の代表が集まる議会で、国家財政に関する事項を議決するという考え方。
日本国憲法第83条は、財政民主主義について「国の財政を処理する権限は、国会の議決に基いて、これを行使しなければならない」と定めている。日本の現行制度では、国会で予算や租税に関する法律を議決することで、財政民主主義を実現している。
戦前の大日本帝国憲法では、議会の議決を要しない 勅令による緊急財政処分や、予算不成立時における前年度予算の執行など、財政民主主義の例外が設けられていた。そのため、財政規律が確保できないといった問題があった。