構造改革(こうぞうかいかく)
構造改革(こうぞうかいかく)
疲弊した社会システムを健全な状態に戻す改革。
一般に、経済・財政・行政・政治などの分野において、放置すれば必然的に発生する問題を解決し、これらの社会システムが本来もっている機能を十分に発揮できるようにする改革を指す。
例えば、現在、国と地方を合わせて1000兆円に迫る借金によって、日本の財政構造は硬直化している。行政を運営するための支出を税金だけでは賄いきれず、国債・地方債の発行 に頼っている。毎年、借金が増え続けるという問題を解決するためには、構造改革が必要であるといえる。
構造改革は、病気の手術に例えることができる。社会システムという巨大な生き物にメスを入れて病巣を取り除き、健康を取り戻す。そのまま放置しておけば社会システムが死亡してしまうためだ。もちろん、手術には「痛み」が伴うので、構造改革の実行には覚悟が必要とされる。