ビジネスで大事なのは「儲かるか」より「社会価値があるか」。今後のマーケティングは「CRM」を心掛
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ビジネスで大事なのは「儲かるか」より「社会価値があるか」。今後のマーケティングは「CRM」を心掛けよう!

これからの時代、新しいビジネスを手掛ける際に「CRM」を心掛けることが大事です。「CRM」
とは「Cause-Related
Marketing」の略。社会が直面している健康や環境などのさまざまな問題に自社のブランド・サービスを関連づけてキャンペーンを行い、経済的・人的
に支援をすることで、結果として営業利益を上げるマーケティング活動を指します。これからは、このCRMを実践した企業が勝ち残るといわれています。
優先順位は「社会性」「独自性」「経済性」
CRMに基づいたビジネスと、従来のビジネスは何が違うのでしょう?
まず、事業実施の決断に至る優先順位が異なります。一般的に新規事業を始める際、「儲かるか?(経済性)」→「競合企業はあるか?(独自性)」→「法的に大丈夫か?(社会性)」という優先順位になりがちです。
一方、CRMに基づくビジネスは、この優先順位が逆になります。「この事業は社会価値があるか?(社会性)」→「誰もやっていないか?(独自性)」→「事
業として採算が合うか?(経済性)」という順位です。自社のビジネスが、いかに社会に共感と共鳴を与えられるかが第一優先順位になります。
社会貢献が消費者の選択基準になる!?
海外でのCRMの事例を挙げます。アメリカン・エキスプレス社では1983年、アメリカ建国200周年を機に「自由の女神修繕プロジェクト」を実
施。キャンペーン期間中にカード会員になったら1枚につき1ドル、カードを使ったら1回につき1セントを自由の女神の修復に寄付するというプロジェクトで
した。寄付総額は約170万ドル。新規カード会員は45%増、カード利用額は28%増という結果をもたらしました。
また、最近ではミネラルウオーターの「ボルヴィック」が行った「1L for
10L(ワンリッター・フォー・テンリッター)」プログラムが有名です。同商品の購入1Lごとに、アフリカのマリ共和国に清潔で安全な水10Lが供給でき
るよう、売上の一部をユニセフへ寄付するプログラム。2007年のスタート時には約3ヵ月で4200万円の寄付金が集まり、清潔で安全な水の供給量は7億
1200万リットルを計上しました。一方、ボルヴィックの売上も前年比131%と、社会に貢献することで売上アップを実現したのです。
今後は「同じ値段で同じ品質ならば、社会に貢献した商品がいい」と、社会貢献が消費者の商品選択の基準になるかもしれません。今後はビジネスをする際に、どれだけ社会に価値を与えられるかを考えてみましょう。
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