経営分析「固定長期適合比率」
今月は経営分析指標をご紹介しています!
固定長期適合比率
固定長期適合比率
●定義
固定比率が100%以下であれば理想的ですが、現実的に固定資産への投資をすべて自己資金で賄うことは容易ではありません。自己資本と固定負債とを合わせて固定資産との比率を計算したのが固定長期適合比率です。自己資本と固定負債とを合わせて長期資本といいますが、固定長期適合比率は、固定資産に投下した資本がどの程度長期資本で賄われているのかを示す指標で、固定比率と合わせて長期的な会社資金の安定性を評価するのに用いられます。
●計算式
固定資産合計
--------------------×100
固定負債+資本
●判定の目安
固定長期適合比率は低い方が資金の安定性が高いと評価され、100%がひとつの目安になります。固定長期適合比率が、100%を下回っていれば固定資産への投資は全て長期資本で賄っているといえます。これに対し、100%を超えていれば固定資産への投資が一部短期借入金によって賄われていることを意味します。