勉強と学習 | マスエージェントブログ-絆-

勉強と学習

「勉強」と「学習」という言葉があります。


それぞれ、よく似た意味を持つし、よく似た状況で用いられていますが、私個人としては「勉強」という言葉はあまり好きではなく、「学習」という言葉のほうが好きです。


「勉強」という文字は見ての通り、「勉めを強いる」ことです。

今までの経験上、時として物事に対して強いて取組むことが必要な場合もありましたが、いろいろ経験してきたなかで、何事も強いて行ったことで楽しかったことはないんです。


「学習」の「学」は、「学ぶ(まなぶ)」であり、「学ぶ」の語源は「まねぶ」ともいわれています。

「習(ならう)」は、「教わったことを繰り返し身に着ける」ことです。漢字の由来(語源)は諸説ありますが、「何度も羽を動かすこと(=羽ばたく)」であり、「白い鳥に成長した」ときを指していると思っています。(白い雛を指すという説もありますが…)


すなわち、「学習」という言葉は「まねて成長して羽ばたいていく」ことなんです。


また、「学習」を「楽習」といってみたりもしますが、子供が野球やサッカーをするときにプロ選手のプレーを真似します。そういうときって楽しいですよね。


何事も最初に取組むときは人に教えてもらったり、人の真似をすること(教えを素直に受け入れること)から始まり上達していくんだと思うし、物事に取組むとき、それが好きでなかったり楽しむ気持ちがなければ上達も成長もないんでしょうね。


私たちの業務は、ルーチンワークに追われがちで期限厳守の業務が多いので、多忙な時期はどうしても気持ちに余裕が持てないことがあります。

ただ、その中にも日々新たな発見をすることがたくさんあるし、まだまだ学習しなければならないこともたくさんあるんです。


忙しいときに強いて行動するのではなく、忙しさを楽しむくらい気持ちに余裕がもてないと、発見に気付かなかったり学習できないで過ごしてしまっているような気がします。


今後の様々な業務において、「勉強」ではなく「学習」の精神で取組んでいかなければと感じています。

そして、「学習」してもらえる人間に成長しなければ…。


                              税理士 Masamichi Kanagai



にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ  左矢印ぽちっとお願いします