税理士試験 | マスエージェントブログ-絆-

税理士試験

いよいよ8月。今年も税理士試験の季節がやってきました。


この7~8年、高松の試験会場はサンメッセ香川となり、机は広く冷房も完備され、受験環境は素晴らしく改善されました。


以前は香川大学が試験会場で、とにかく冷房がなく暑かった。風が強いときは、問題・答案用紙が飛ばされる可能性があるため窓も締切状態で、タオルを首に巻いて汗を拭きながら受験したことが思い出されます。(一番近い高松の試験会場を回避して、大阪で受験する人も多かったなぁ…)


受験環境が良くなったことは、受験生にとってはたいへん良いことです。


ただ、環境がよくなっても受験生にとって一発勝負であることに変わりはありません。1年間、いやそれ以上の期間の努力が、わずか2時間で評価されるのです。


多くの科目の試験問題は、理論50点、計算50点で構成されており、2時間の試験時間内に解答が完了するボリュームではありませんし、問題レベルも実務を超越した難問も含まれています。ことさらスピードと正確性が問われる試験です。


受験時代は、「この問題が解答できたところで果たして実務で使えるのかなぁ?」っていう疑問もありましたが、実務の現場においてもスピード(とくに判断力)と正確性は必要で、今になって思えばよくできた試験だと実感しています。


ただし、私の場合筆圧が強すぎたのか、受験を開始してからペンの持ち方がおかしくなり、非常に字が汚くなりました。人前で文字を書くときに恥ずかしいくらいで、このことだけは受験生時代の負の遺産となっています。


手先に障害がある方などは受験すら困難な試験だと思うので、筆記ボリュームは何とか少なくなるように考えてもらいたいものです。


ところで、私見ですが、合格の極意について触れてみると、会計科目はとにかくスピードと正確性に限ると思います。税法は理論問題の問われていることについて、いかに要点をまとめて要求項目を書ききるかだと思います。計算のスピードと正確性も必要ですが、合格レベルの受験生はたくさんいるため計算では然程差はつかないと実感しました。


そして最後に重要なのが、絶対合格するという強い気持ちです。わずか2時間の試験ですべてが決するため、超難問やまったく知らない問題が出題されていると、ついつい弱気になってしまいがちです。途中であきらめることなく最後まで力を出し切った人が、合格そして税理士としての成功を掴み取れるのだと思います。


過去の受験生の戯言になってしまいましたが、当事務所からも数名が今年の試験にチャレンジします。

強い信念をもって、ぜひとも「合格」を勝ち取ってくれるよう願っています。


                                       税理士 M