こんにちわ。



急に冷え込みましたな。なんだ、この気温の急降下は。逆に昨日の暖かさが異常なのか。でも、ここ2日は暖かDAYだったので、とても楽しく過ごしておりました。


みんなと酒を酌み交わしたり。

ハマってるドラマをみたり。。。


急な話ですが『不適切にもほどがある』にハマってるんです。昭和の時代には生きていませんが、なんか憧れますよね。今の令和は生きにくい世の中になってる気がするし?テレビっ子な杉江としては、もっと自由なテレビを見ていたい気もするし。


なんの話やねん!笑

未来はどうなるのやら。


そんはわたし、架空の未来を先日まで生きておりました。本題へレッツラゴー!!



『COLOR CROW -黄靱之翼』


全11公演。

無事に終演致しました。


ご来場下さった皆様、お手紙や応援メッセージ、グッズのご購入、友達への布教??などなど。カラクロを支えて下さった方々に、改めて感謝をお伝えしたいです。


ありがとうございました。



千秋楽の日から二日経ちましたが、なんだか、随分昔のような、昨日の事のような。舞台が終わるとそんな感覚になります。何なんだろう笑



自分の頭を整理させて、次の創作に気持ちを向ける為にも、今作の黄靱を振り返りたいと思います。



福丸環



もう。5作目ですか。
同じ役をこんなに長く演じれるのは、やっぱり嬉しいですし愛着が湧きます。

カラクロという作品の中で、初演の蒼霧から今作の黄靱で1番変わっている役は福丸だと思ってます。変わっているというとなんかザックリな感じがしますが、福丸の立ち位置とか、福丸の想いが、1つの作品ごとに揺れ動いて成長しているなと。

そういった意味では、前作の福丸の翼じゃなくて「黒韻之翼」が、福丸ドラマの終着点なのかな~なんて思っていたので、今作でどう心が動くのか。そんな事も考えなが稽古に。

稽古していく中で、見つかった答えが1つありました。それが「大迫由紀夫と共に」という事です。人を裏切り人を傷つけてきたからこそ、人を愛して、その人の為に生きることを覚えた。と言えば良いのかな。

だから、今作が福丸劇場ではなく、大福劇場になったのです(⁠^⁠^⁠)

大迫と福丸の関係性もあってか、今回の作品が今までで1番村上さんとお話しました。
こうやってやったら面白いんじゃないかと、お客様が喜ぶんじゃないかとか、それはやり過ぎだろとか笑
5本共にして、ようやく心が1つになった気がします笑
作品通りですね♪照れ。

福丸の第二の人生のスタートですね。


カラクロと言えばアクションシーンが多めですが、その中で福丸っぽさを出したいと思い、演出のヨリコさんと殺陣師の石井さんにお願いしたのが


虫取り網での戦い。
とても楽しく戦わせて頂きました。
殺陣衆の皆様ともディスカッションを重ねて、おもろい殺陣になったのかなと。
久々の長物?にも、心踊りました。


それからの、ここ。

福丸恒例の拷問タイムが、まさかのやられる側。
おもろいやんけ。ってなりましたが、変な緊張感はずっとありました。やられる側って大変なんですね笑

ここでも福丸らしさというのは、毎日のように考えていました。その中でヨリコさんが演出してくれたのが、やられているけど福丸が優位に立つという構図。
そのお陰で、ただやられるだけではない、福丸が出来上がりました。フーロンの心を攻撃し対抗したのです。とても大好きなシーンでしたが、毎度毎度、頭と顔に血が巡って、酸欠になりそうでした笑
いがむーさんと一緒にこのシーンをやれて良かった。


今後、この作品がどうなるかは分かりませんが、カラクロを、ドルチェを、大福を、福丸を、愛してくださってありがとうございました。皆様の心の中で生き続けてくれてたら嬉しいです。

また会えると良いですね。
その時は、大迫福丸が天下を取ります!笑
乞うご期待下さい!!



最後になりますが、今回ロビーで、令和6年能登半島地震の復興義援金の募金活動を行わせて頂きました。

千秋楽は僕たち2人で。

募金してくださった皆様ありがとうございました。

辛いこともありますが、みんなが手と手を取り合って、助け合い、幸せな暮らしが出来ることを願っています。
そして願わくば、僕たちがお届けする演劇で、皆様の心が救われたら嬉しいです。


次は4月のバッキャロー。
人の強さ、優しさ、脆さ、温かさ。
大事に演じます。
楽しみに待っていて下さい。

あばよ。

☆まさ☆