ハッピーバレンタイン♪

2月14日をお知らせ致します。


世の中はバレンタイン気分ですが、トムラウシについて振り返ろうと思います。


改めまして


舞台『トムラウシ』全12公演、無事に終演致しました。ご来場下さった皆様、応援して下さった皆様、ありがとうございました。



良い写真。誰1人欠けることなく、千秋楽を迎えることが出来ました。ホッと一息。あっという間の約1ヶ月でしたが、とても濃い日々を過ごせました。



今回僕が演じたのは上級看守「倉持雷太」


僕個人の感想にはなりますが、憎めない愛しいやつでした。

絶対に脱獄出来ない巨大監獄“トムラウシ”
そこの監獄長モッチに逆らえない倉持。
モッチの手前、囚人に暴力を振るう倉持。
同じ上級看守音波に敵対心をもつ倉持。

とても人間味のある人物ですよね。おかしいことをおかしいと言える人物が居ればそうでない人もいる。そんなに強くない人だったんです。

そんな不条理な世界でしたが、南部の死をきっかけに少しずつ心が揺れ始めるのです。

その世界と立ち向かうきっかけをくれるのが、音波ってのがね〜エモいよね〜笑
認めていたんだろうね。
好きだったんだろうね。
音波の幸せが嬉しかったんだろうね。

でも、そんな事言えないよね。全部裏にいってしまう。気に入らね〜が大好きで
良くできましたが、ありがとう
的な?
かわいいよね。


かっこ良かったよ。
良くできました。

って、言ってあげてください。倉持くんがきっと喜びます。


こんなに素敵な倉持くんを演じれて幸せです。作り出してくれた秦さんに感謝ですね。稽古を重ねていくに連れて、倉持という人物が濃くなっていくのがとても嬉しかった。最初に頂いた台本からは想像出来ないぐらいに膨らみました。「あっ、そっちなんだ。」って、何度か思ったのは、ここだけのお話。笑
どんどん愛に溢れた倉持くんになっていくんです。魔法がかかったように。秦マジックです。笑

だから、僕は考える暇もない感じ。いつの間にか、気づいたら、こんな倉持になってた。って表現が正しいかも。


太鼓を叩けたのも嬉しかったな〜

台本読んで、アレ?叩かないじゃん!って、ショックでしたが・・・何はともあれ良かった良かった。でも大太鼓も叩きたい!!笑

諦めなければ道はある。

いつか叩く!笑

名言こんなところで使っちゃった(^-^)



さて。そろそろ締めましょうかね。


秦さん筆頭に、みんなで作った『トムラウシ』
世の中に語りかけるような、そんな作品になりました。色んなメッセージが込められていて、何かを考えさせるような。。。細かくは語りませんが、この舞台を観て何かのきっかけになっていたら嬉しいですね。そして、あーでもない。こーでもない。を誰かと共有したり、ノートに書いたり、舞台が終わっても『トムラウシ』を楽しんで頂ければ、僕達役者は喜びます。

皆さんにとって、どんな作品でしたか?




最後にこの言葉を送りたいと思います。


ざまぁみ


アカンアカン


ご来場誠にありがとうございました。
また会う日まで。

☆まさ☆