覚悟して

手術台の上に登った

誰にも

本心なんて言えなかった

ずっと


簡単な言葉じゃ片せない


眠っていた間に見たのは

君の夢だった

起きてと言ってくれた

だから

目が醒めた

その時

覚悟を決めた

ずっと

好きなのは

君だけだと。。。。


自分だけの幸せしか

考えず

感情を

当たり散らし

挨拶もせず

ありがとうを

言えず

心を支える事すら

知らない

そんな人はいらない


だから

ボクは

君を

選んだ

そう

伝えたかった






でも

伝える前に

さよならを言われた


まだ

絶望の淵に立ったままなのに


もう一つ

ボク、病が見つかっていた

最悪なら

脳は萎縮してしまう

命に関わる病気。。。

治らないかもしれない


2つも重なる

命に関わる病なんて

気が狂いそうだろ


そんな事知ったら

そりゃ

ボクから

離れたくなるよね


って書いても

君には

もう届かないんだろ?





次の覚悟は

生半可な覚悟じゃ

済まされない


だから

もうこの先

ボクには

結婚なんて出来ない


どっち道

10年後の生存確率は

心臓だけで

相当低いと言われてるし





それでも

好きだと言いたかった