好きって言葉だけでは

何も

誰にも

届かないなんて

諦めていた

だから

必至になって

愛してるって

連呼する

一方的な

ボクの気持ちを

押しつけてみても

返らない返事

当たり前の事だよね


大切なモノは

何かも

解らないままで

ずっと

ボクは

生きてきたんだね


少し遠い未来ばかりを

気にしてばかりで

何も探せず

明日と言う

未来を

どうすれば良いかさえ

理解出来ていない


何度でも

何度でも

ボクは

間違えて

正しい明日に

進むしかない


ただ

その明日には

いつまでも

君は

現れない


それは

当然の事で

ボクなんて

信じられないよね


ボク

もう少し

前向きな話をしたかった

ちゃんと

どうして

未来を話さなかったんだろう

身体が

元に戻ったら

話したかったんだ

でも

もう

聞く耳は持たずに

新たな一歩を踏み出した君


そんな君の一歩

ボクは

遮れないよ


傷の痛みよりも

深くえぐられる

強い痛み

心の傷って。。。


傷の痛みって

ホントに死の寸前まで

到達した痛みの事だよ。。。


どちらも

消えなき痛み

でも

心の傷は

永遠の痛み