また歩き出そう

陽の当たる場所へと


君を連れ去る

薄れ行く

記憶にある

奴の姿


奴を選んだ

君に

何も聞けなかった

手放しでは

喜べない

君の笑顔


それでも

ボクは

陰に潜み

見守るしかない

君の幸せが

何よりも大切なんだ


もう

ボクなんて

必要ないんだよね


陽の当たる場所は

眩しいだけで

恋愛感情なんて

どこにも

見つからない

陰に逃げ込む

弱虫なボク


約束したんだ

ボク

ポジティブになるからと


いつも

ネガティヴなボクは

嫌だと

君が言ってた

ポジティブなボクが

好きと


だから

また歩き出そう

陽の当たる場所へと