ボク

好きな女性〈ひと〉が

居たんだ

その女性〈ひと〉は

ボクにとって

幸運の女神だった

心近くに感じる時

ボクには

何故だか良い事が

舞い込んでいた

心離れていると

悪い事がある

ホントに

不思議なくらいに


きっと

ボクに

幸運を与えるから

その女性〈ひと〉には

幸運が舞い込まなかったんだ

だから

ボクから

離れたんだろうね

うん

それでいい

当たり前だよね


そして

ボクは

自分の不運を

受け入れなければならない


ボクの心を

浄化出来る女性〈ひと〉は

もういない


だから

自分で何とかしなきゃ

どれだけ

不幸が

ボクに

訪れようとも

それを受け入れ

包むんだ

与えられた試練は

乗り越えられる

不幸ではなく

幸運への扉を

開くための時間なんだ


幸運の女神に

扉を

開いて貰うばかりじゃなくて

ボクが開いて

幸運の女神に

逢いに行かなきゃね




えっ?

扉を開けると

そこには

誰もいないの???


遅すぎたんだねー