ブログからひっそりと姿を消してました。

クリスマス前の23日迄、仕事がギチギチ埋まっており、体調崩しながらも自力で治し、そして4週目に至っては、身体が悲鳴をあげはじめたのか、首に発疹を発症。お客様からも「どうしたの?」と言われる始末。半年前の7月は顔。そして今回は首。左右の両首筋だけただれたようになっています。

息抜きで作っていたギフトカードは、もはや息抜きでなくなってました。





体のホルモン変化、免疫力低下?アレルギーではない原因不明、悩ましい発疹を発症。それとも、七面倒臭いフランス人お客様への拒絶反応なのか。

予約が取れないからって、自分のプランニングを送ってきたそれはそれは非常識なお客様、他にもあー、この人お金に汚いわと思う方にも遭遇。2024年に備え、お客様の整理をしなければと思った次第です。

仕事がひと段落し、25日のクリスマスは、95歳の義父をお迎えしてのお食事会。義父は、普通のお食事が出来なくなっています。誤嚥を避ける為、介護施設ではミキサー食です。今回ミキサーにかけなくていいようなお食事、とても柔らかい物を用意しました。

テーブルは7名。生牡蠣を食べない人もいるので、前菜は、生牡蠣と虹鱒の2種類。そして全員食するフォアグラ。メインもこれまた2種。私も含め女性人3名は、ブーダンブラン(boudin blanc)を食べないので、ポークフィレ。チーズの盛り合わせ、デザートと続きます。






24日の日曜日に介護施設の看護師さんと義父の食事の確認をすると、もしかすると、生牡蠣は食べるのが難しいかもとのこと。

私は今回牡蠣をパス。自分が食べないとなると、殻開けが…。それでも、前菜は私が担当していたので、手傷をおわないよう開けました。牡蠣を食べない3名は虹鱒とアボカドの前菜。そして義父以外に、虹鱒とアボカドをトッピングした一口てまりずしを用意。

私と彼は、義父の両サイドに座り、義父へご飯を食べさせました。義父は牡蠣を4個食べ、フォアグラ、ブーダンブラン、チーズ、デザートまで一通り食しました。久し振りに固形のお食事だったので、大満足。義父は良く食べ、久し振りに笑顔が溢れ落ちてました。

義父だけでなく、家族皆んなアペリティフからデザートまで美味しく食べれたようで、おもてなしした側の私達は大満足。皆んなが喜ぶ顔をみると、こちらも満足。

2人だけになった時、「頑張ったかいがあったね」と労りました。

兄夫妻と姪っ子ちゃんから贈られたクリスマスプレゼント。香りが付いているオリーブオイルです。






こちらは、彼がリクエスト出した兄夫婦からのプレゼントは、生ゴミ入れ。

フランスは、2024年1月から、生ゴミの分別を推奨しています。一部では義務化されています。我が家は、玉ねぎ以外のお野菜は、お庭の堆肥場に捨ててます。なので、ゴミが少ないです。





ところで、24日のイブは、彼と2人だったので、店屋物の簡単なお食事。エスカルゴと帆立のパイ


エスカルゴのカトラリーを見ると、大昔に流行った映画「プリティウーマン」を思い出します。






帆立のパイ






生牡蠣用のお皿






日本食は、豆皿や小皿が多いですが、こちらは中皿、大皿。場所を取って仕方ないです。そろそろお皿の整理もしなければならないです。

そして、お休みの今日は、テーブルクロスの染み抜き、洗濯、アイロンかけが…。

元旦の1月1日は、義理の伯母の施設でお食事会です。99歳のお誕生日を迎えます。こちらは、アルコールによる痴呆が入ってますが、義父と違い、自分でご飯を食べれます。今年はどうなることやら。

年の瀬のお忙しい時期、くれぐれも体調管理にはお気を付け、いいお正月をお迎えください。