ながーいフライトを終え、フランスへ戻って来ました。

帰便は、アラスカ経由




以前、ANAの歌舞伎バージョンの機内安全ビデオにもビックリしましたが、エアフラもしつこいくらいフランス満載のセーフティビデオを作ってました。ご興味ある方はリンク貼り付けてますので、ご覧ください。



https://youtu.be/NhA0aL105Nw




お連れ様が日本から戻って来て直ぐに食べたのは、クロワッサン。私もつられてパン・オ・ショコラ。朝ご飯を食べていたにも関わらず、2度目の朝ごはん。やっぱりバター命のようです。

そして、お昼は赤肉。





私はまきちゃんから貰ったお土産の黒七味をお供に。まだまだ日本が恋しいので、日本のお味で。





原了郭さんのご案内を見て、香煎と言う言葉を初めて知りました。京都は面倒なほど奥深い。


さて、お肉の後はお約束のチーズ。この日はTomme d’Anjou (トム)。フランス人はバターに続き、チーズが欠かせないようです。
そして、デザートを必ず摂ります。

私は専らヨーグルトですが、お連れ様はヨーグルトみたいなフォマージュブラン。本当に期待を裏切らない金太郎飴のようなフランス人です。

日本滞在中は、私達は専ら日本食に徹してました。日本の食パン以外は、洋食は一切口にせず、ほぼ日本食三昧。B級グルメも楽しみましたが、食事を自分たちのペースでゆっくり取る習慣なので、食べたら速攻席を立たなければならないお店では、美味しくて安いけど…といった感想を持ちました。

私は、滞在中、ここぞとばかりに毎日湯船に浸かりお風呂を満喫していましたが、湯船に浸かる習慣のないお連れ様は、毎日お風呂に浸かりたいとは思わないようです。やはり習慣の違いが出ます。

そして、フランスのゴミ出しに慣れていると、日本のゴミ出しが大変だなぁと思ったり。

月曜日 燃えるゴミ
水曜日 紙
木曜日 燃えるごみ
金曜日 プラスティック
土曜日 ペットボトル/ 瓶、缶が交互で収集

我が地区では、ゴミ出しは週に一回です。
仕分けは、大雑把なフランス国民に適用されているためにとても楽です。

家庭ゴミか資源ゴミかの2沢。市から大きなゴミ箱2つ支給されており、その中にいれます。下の写真のゴミ箱は、リサイクル用のゴミ箱です。





それもプラスチック容器など洗わず(水資源を大切)にそのまま捨てます。紙、ペットボトル、プラスチック、缶も全て資源ゴミとして一緒に捨てるように案内されてます。

お国が違うと、仕分けのカテゴリーも違います。ビンだけは、近所にある備え付けの回収ボックスに入れます。古着も回収コンテナーへ。

今回地元の観光地、水前寺公園にも足を運びましたが、あいにくの水不足。世界中で水不足のようです。





以前兼六園へお邪魔した時も、お庭の剪定があっており、ここ水前寺公園でも大規模な剪定があってました。2月は庭師さんの仕事が見れるようです。


水前寺公園では、生き字引のような知らないおばさまとの出会いがあり、その方から、レクチャー受けました。


マダム「昔は、ポップ(下の写真の水前寺海苔)がある所まで水位があり、よく海苔が取れていたのよ。水前寺海苔は青々しているのよ〜。最近はここでは栽培出来ず、違う所で栽培しているみたい。」


そう言えば、昔、水前寺海苔を食べた記憶が…。





マダム「柊木は縁起物として、よく神社仏閣では生けてある。ほら、見て、古い葉は、鋸歯がなくなり丸くなるのよ。人間と一緒」


その後、その方は、お連れと去っていかれましたが、私達は立ち止まってひいらぎの葉をまじまじと眺めてました。


熊本滞在では、幸運にも県立美術館にてジブリ展にも遭遇。チケットをゲット出来、足を運ぶ事が出来ました。三鷹の森ジブリ美術館へはまだ行けていないのでラッキーでした。