これから、こちらの階段を上って、
猫町へ行こうと思います🐱
 
 
目黒雅叙園の百段階段。
実はもう何度か訪れていますニコニコ
 
今回こちらで、
文豪の有名作品の展示がされていました。
(もう終了しています💦)
 
「文豪が誘うノスタルジックな世界」
ということで、
「乙女の本棚」シリーズと
共演展示されていました。
 こちらのシリーズは、
文豪の名作と人気のイラストレーターが
コラボした画集のような本です。
 
猫町 (立東舎 乙女の本棚)

 

 

 

はじめに入った部屋は、
萩原朔太郎『猫町』
 
部屋の展示もBGMも凝ってて
ニャーニャ―聴こえてきます😽
ダークメルヘン🎵
 
 
「猫町」には
猫ばかりが住んでいて、
猫が人間の姿をして、
街路に群集しています。
 
猫しっぽ猫あたま
 
いつか「私」が体験した、
幻燈の幕に映った
影絵のような町。
 
しかし、人は、
この物語を冷笑し、
愚にもつかない
妄想の幻影だと言います。
あの町は、薬物による
エクスタシイの中での
幻想だったのでしょうか。
※「私」は予防接種(モルヒネ類)を用いていることを付記しておこう
 
 
 
 
或温泉地から
軽便鉄道に乗り、途中下車、

ひとり山道を歩きますが、

やがて、

道をなくし、迷い子に。

 
 
黒猫しっぽ黒猫あたま
 
 
この部屋↓は、
蠱惑的な猫町のイメージなのかな??
 
 
"瞬間。万象が急に静止し、
そこの知れない沈黙が横たわった。
何事か分からなかった。
だが次の瞬間には、
何人にも想像されない、世にも奇怪な、
恐ろしい異変事が減少した。"
 
 
 
"猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫。
どこを見ても猫ばかりだ。"
 
 
 
ということで、
突然ですが、
私も温泉地へ行くことにしました!


いまから!!
 
今、これに乗りました笑

雨の予報でしたが、
なんだかすごい晴れですよ晴れ
 
運が良ければ、
軽便鉄道に乗って、
繁華な美しい町にいけるかな~。


  猫しっぽ猫あたま